1
/
5

今すぐ「事業を創る」がしたかった。リクルートを辞めて、年1つペースで事業が生まれる会社に転職を決めた私の意志決定。


みなさま、こんにちは!

2020年11月に弊社で最も新しい事業部である「Graspy事業部」にジョインしましたあやぱんです。

2018年4月に株式会社リクルートキャリアに新卒入社し中途人材紹介事業の法人営業(RA)を約2年半経験し「事業を創る仕事をしたい!」という想いで弊社へ入社しました!

現在、入社して2ヶ月経過したタイミングですが、いまだ「発見」と「突破」の連続であり、入社前の期待以上に成長実感は大きいです。

「事業を創る仕事をしたい!」という転職の目的は叶い、仕事は信じられないくらい面白く、仲間は気持ち良くて仕方ない、最高の転職となりました。(詳細は後述します!)

特に、この記事が事業を創る手応えのある仕事をしたい方の参考になればと思います。

アジェンダ
00. わたしのバックグラウンドについて
01. なぜHajimariへの入社を決めたのか
02. 今どんな仕事をしているのか

00. わたしのバックグラウンドについて

転職活動を開始したのは2020年4月1日。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて転職市場に大きく変化があり、中途人材紹介事業(転職エージェント)の営業だった私は、この変化の中であってもお客様への価値提供レベルを維持させるにはどうしたらよいかと考え、競合の転職エージェントのサービスを受けてみようと、まずはビズリーチに登録したのでした。

競合調査のつもりが、何人かの転職エージェントさんと会話をしていると、「今の仕事に夢中で忘れていたけど、私って事業を創る当事者になりたいんじゃん!」と気づかされ、すぐさま事業開発の路線で本格的な転職活動を開始しました。

そんなきっかけから、”なぜHajimariを選択したのか” については01. なぜHajimariへの入社を決めたのかで記述しますので、まずは、”なぜ、「事業開発」にこだわったのか”に通ずるわたしのバックグラウンドをお伝えさせてください。

神奈川の県立高校を卒業後、慶應義塾大学環境情報学部(SFC)に入学しました。
入学早々、塾講師・ポップコーン屋・ファミレス・バー・結婚式場など数々のバイトに挑戦しましたが、どれも続かず…。「大学の授業1コマあたり数万円の授業料を親が払っているのに、バイトしている私の1時間は1000円にしかならないの…?」と考えるたびバイトを辞めて、でもお金がなくなって、新しいバイトを始めて…を大学1年の前期(半年程度)繰り返していました。

「バイトもできない私は会社勤めなんて無理だ…起業しなきゃ。」と考えていた大学1年の夏頃、リクルートグループ社員がゲスト講師として登壇していた授業で、リクルートの人材育成観についての話を聴き、リクルートなら自分らしく働ける!と思い、そこからリクルートが絶対的第一志望と決めました。(その後3年かけて社員・OBOG何人とも会って、”絶対的”に昇華しています!)

とはいえ、リクルートでなら働きたいけど、時間の切り売りバイトはしたくない精神だったのと、起業したいなら小さな起業の成功体験を積み重ねよ論を信じたことから、学生時代は小さな個人事業をいくつか立ち上げ運営しアルバイト代わりとしていました。

・民泊経営(実家+都内1拠点)
・民泊清掃代行(清掃スタッフ常時3名程度)
・海外旅行ツアー企画催行(5泊6日 × 2企画)
・フィリピンセブ島 現地ツアー(ボートツアー・ダイビングツアー・レンタカー)
・留学エージェント
・輸出販売

“ 自分が好きなドメインで、リスクが少なくて、自分の稼働時間が少ないビジネス ”であることが共通項です。

清掃代行以外はtoCビジネスなので、空間や体験に最大限の価値を乗せる企画を考えること、それを求めてくれる人(=ターゲット)に魅力を最大限伝えることが私の役割で、その先のサービス提供はホスピタリティ溢れる友人たちが担ってくれる。

そして、FBをもとに、その価値提供を継続/発展させながら無駄を排除するための仕組み・オペレーションを考え続けることに没頭しました。
仕組みを考えて形にすることは好きだし得意だけど、ホスピタリティ溢れる対応は苦手、という私が気持ちよくバリューを発揮できるカタチだったと思います。

自分が生み出す「コト」には自信があるけど、自分自身には自信がない。
だから顧客側の営業としてこの苦手に対峙したいと思い、リクルートグループの中でも苦手に対峙する必要があるリクルートキャリアを選択し、中途人材紹介事業(転職エージェント)の営業(RA)になりました。

高い成果と顧客価値を目指すうちに、早々に苦手は克服しハイプレイヤーになり、入社2年目には自分の営業だけでなく、後輩育成や首都圏のマーケット拡大のプロジェクトなどを任されるようになっていました。

すると、「顧客の多様な要望や課題を一般化して限られた労働時間の中で最大の価値提供をするには?」「担当マーケットのニーズ偏りによるチャンスはないか?」など、視点が企画寄りに変化していったのです。

様々な営業データ・顧客データ・ユーザーデータがアクセスできる状態にあることを知り、ほぼ興味本位でデータをいじって知的満足を満たしていました。

データ分析の方法をネット記事で学ぶうちに、組織に必要そうなエクセルツールを作成したり、データ分析をして戦略を立てたり、部署横断の施策を打ったりするようになっていきました。

「事業の中の仕組みを考えてカタチにする部分(=学生時代に好きで得意だと思っていた部分)」の仕事に興味をもち出していたのだと、今振り返ると思います。

01. なぜHajimariに入社したのか

さて、競合サービスの市場調査という気持ちで転職活動を開始をした2020年4月1日。
事業開発の路線で本格的な転職活動を進めていく中で、エージェントを介してHajimariと出会いました。

そして、Hajimariの一番新しい事業部(Graspy事業部)でのオファーをいただき、入社を決めた理由は、大きく以下の3つです。


1. 新規事業をつくる気概のある会社である:
創業6年目の会社でありながら事業が6つもある。メイン事業(ITプロパートナーズ)が稼ぎ頭になっていて、マーケット拡大をしていそうで今後の安心感もある。社長が事業作ることが好きなんだろうな〜と思っていたら、お会いすると実際にそうで、面談で「御社のアセットがあれば〇〇な事業や、〇〇な横展開もできますよね!」といった話をしたところ、楽しそうに色々お話いただいたことが印象的でした。筋の良い事業計画をプレゼンしたら、「やってみよう!」と言ってもらえそうな感じがして、すごく魅かれました。


2. レベルの高いフリーランスエンジニアさん向けの事業を行っている:
「人材事業」ですが、会社アセットとしては「IT(の技術)」と捉えていて、新しいビジネス・トレンド・イノベーションが生まれるITを操れるたくさんの人たちと深くつながっていることって何か生まれそう、と考えました。この事業をやっていることで、エンジニア採用もうまくいきそうだし、今の自分じゃわからないけど、技術が集まっていれば、なんでもできそう!!と。

大学生時代に、アプリ企画をして、一緒に開発してくれるスマホアプリエンジニアをWishScope(現在サービス終了)で探して、何人か会ったけどうまくいかず…という経験もあったので、技術のマッチングの現場は可能性で満ち溢れているんだろう!と(笑)


3. 自分が早期に成果を上げることができる可能性が高い:
やりたいドメインや業界にはこだわりがなく、自分の好きと得意を活かせる事業開発系の仕事がしたい(願わくば新規事業企画立ち上げ)と思っていましたが、人材事業を中核に行うHajimariであれば、これまでの人材営業経験や業界知識を活かしてバリューを出せるかもしれないと思いました。

2回目の面接の後にはもうこの3観点で惹かれていて、内定を頂いてからはこの観点に惹かれているが入社後GAPは無さそうか?を確かめるために先輩社員の方々に質問させてもらい、おおむね間違いないと思えたので入社を決めました。

私の場合、「Hajimariに入社をする」か「リクルートに残る」かの2つの選択で非常に悩みました。

大好きで入社をしたリクルートだし、企画系部署への異動の可能性もあり、この転職が思い描くキャリアにつながるのかといった不安もありました。


ですが、結論、よかったです。


前述した通り、入社して2ヶ月が経過したタイミングの今感じることは、日々「発見」と「突破」の連続であるということです。
入社前の期待以上に成長実感は大きく、転職の目的であった事業開発という目的は叶い、仕事はとっても面白く、仲間は気持ち良くて仕方ない、最高の環境に今います。

02. 今どんな仕事をしているのか

2020年11月に入社し、2ヶ月が経過したところです。

メイン業務は、新規サービスの企画と、立ち上げ段階の既存事業における諸々の事業推進・営業です。とはいえ、会社の利益向上を目指し、これまでのオペレーションの変更、データベース作成、アライアンス先開拓などなど、縦横無尽に働かせていただいています。

「これを使ってこういうマネタイズしたい」「この事業の拡大にはこれが必要」「この会社と協働してこんな事業したい」と、意志と根拠を持って上司に伝えたらすぐに快諾され、テンションのかかる仕事をさせてもらっています。

日々「初めての業務」の連続でヒリヒリしながらも、事業を創っている手触り感と、凄まじい成長実感のリワードを享受しています。世の中に、このタイミングでこういう仕事を私に任せてくれる会社って他になかったんじゃないかなと思うので、そういった観点でもラッキーでした。

※↑色々な方がご覧になる可能性があるので曖昧な表現にしていて具体がなにも伝わらず恐縮ですが、お話しする機会があれば喜んでお話ししますのでご了承ください( ; ; )

01.「あやぱんが思いつくことなら、なんでもやっていいよ」:

入社1ヶ月目に、上司から言われた言葉でした。「こういう施策やっていいですか?」「いいよー」の会話が多かったのだと思いますが、この言葉を貰ってからは思考自由度が∞になりました。
どこまでも自由に発想してスモールスタートしてOK。リクルートでかなり自由にやらせてもらっていたと思っていたけど、なんの規制前提がかからないと、こんなに身軽に思考できるのかと驚きました。0ベースで考えることができる環境って、幸せです。


02. 半径5メートルの視界がかわった:

前職では、50人の営業組織で、みんなの成果を上げることができるにはどうしたらいいのだろう?みんなに伝えるにはどんな言葉を使おう?このマーケット(エリア)のお客様の採用ニーズを引き出すにはどういう戦略を立てよう?と考えていました。

前職で50人の組織をマトに思考していたのと同じように、50人の組織をマトに思考をすると、会社全体(経営)の視座に一気に変わりました。会社規模の全体最適に取り組めるようになります。

同じ半径5メートル(=50人の組織の比喩)をみているのに、視界が変わりました。


03. キャリアは自分で創るんだ:

大企業の中では、一定の要件を満たして昇級していくとか、異動希望を上司に伝え続けて希望の部署に異動するというキャリアステップのパターンとかモデルがあったのですが、当然事業も毎年ペースで増えるHajimariでそんなキャリアパスがあるはずがありません。
なので、ここも0ベース思考ができるんだと思うのです!自分が経験してみたい仕事があるなら、その仕事を自分で作ればいい。就きたいポジションがあるなら、0ベースで最短ルート設計したらいい。そんな風に考えています。


「自分のwill」と「会社の利益」を同時に叶える方法を自分で考え実行することが、ベンチャー企業の中でキャリアを自分で創ることなんだ思います。それって、ワクワクしませんか?

以上が、私がキャリアチェンジの舵を切りHajimariに入社を決めた私の意志決定です。

転職って、人生の中でも大事な選択だから、エイヤ!と決めずに、人の力を借りながらも自分の頭で考え抜いて自信を持って決めたいし、周囲の人にはそう決めてほしいと思っています。

そして、そんな想いで、Hajimariで人材事業を創っています。

ここでお伝えした私の想い・意志・価値観に対して近いものをお持ちであれば、Hajimariは有力な選択肢のうちの一つになるかもしれないです。ぜひ話を聞きにきてくださいね!(Zoomでも◎)

Invitation from 株式会社Hajimari(旧:株式会社ITプロパートナーズ)
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
株式会社Hajimari(旧:株式会社ITプロパートナーズ)'s job postings
18 Likes
18 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Wakana Iida's Story
Let Wakana Iida's company know you're interested in their content