荒井 まり's Wantedly Profile
株式会社エクシトトリニティー, 代表取締役社長 資産は人なり。 会社設立当初から人との繋がりや信頼関係を1番に考え、想いやりをもって1人1人真摯に向き合います!
https://www.wantedly.com/id/mari_arai_0617
みなさんこんにちは。エクシトトリニティー採用広報です。
今回は、当社代表荒井にインタビューを行いました。
どんな背景でエクシトトリニティーが立ち上がったのか、これからどんな会社を目指していくのか。それぞれ熱く語っていただきました。
この記事を通して、当社について少しでも理解を深めていただけますと幸いです。
最後までご覧ください。
◼️プロフィール
株式会社エクシトトリニティー代表取締役 荒井まり
子供服店にて店長を経験し、不動産会社で営業経験を経て、IT業界に興味を持ち、未経験者ながらも開発現場にてリーダーに抜粋され、2015年に信頼できる仲間と共に会社を設立。
社会人のファーストキャリアは、不動産業界で営業職をしていました。 当時の働き方は、不動産業界特有の世間が休んでいる時に働いて、世間が働いている時に休む毎日を送っていました。 しかし、営業以外の仕事を上司から依頼されることも多くなり、将来のキャリアについて考え始めた時に、 IT業界へ興味を持ち転職をしました。 転職先の会社は保守をメインにやっている会社で、私が未経験だったこともあり、1年目はSE補助のような形で働いていました。 そして2年目の時、他社の方から「荒井さんもったいないよ。」と言っていただき、 ヘッドハンティングされ銀行案件のローンシステムのSEとして転職しました。 初めは未経験だったため、自分で必死にもがきながら、IT工程や要件定義などの基礎を学び、非常に大変でした。
特に銀行は開発工程や成果物、期限の管理が厳しかったのですが、 プロジェクトに管理するリーダーがいなかったため、 私がローンシステムの管理を任されました。 3年目には現場のリーダーになり、4つ以上のリリースを管理したり、 新しいプロジェクトを立ち上げたり、日々の業務に追われながらも、 それでも会社の煩わしい仕事もやらなければならず、とても忙しかったです。 この経験から、「会社員って煩わしい。」と感じるようになりました。 初め転職を考えていた時に、 「未経験だから3年は我慢しよう。3年で食べていけるぐらいになれるように頑張ろう。 そして5年で自分の仕事はこれです!と言えるようにしよう。」という目標を立てていました。 会社員への煩わしさを感じた時に、この目標が少し早まっただけということが、 会社を設立するきっかけになり、2015年、私が32歳の時に会社を立ち上げました。
組織に所属していることで自由に動けないということに気が付きましたが、 一方で、組織に守られているからこそ、できることがあることにも気が付きました。 私はそのいいとこ取りをしたいと思ったことが、会社を設立した一番の理由です。
会社員として働いてある程度経つと、悩むこともなければ叱られることもない、 できることが当然で、褒められることもない状況に飽きました。 それならもっと成長できる環境に身を置いて、30代から40代を「頑張ってやり切ったな。」と思いたかった。 その結果、この業界に身を置いてから3年目で会社を立ち上げることができました。
会社を立ち上げて最初の1、2年間も大変だったので、その5年間ですかね。 でも元々、私自身は仕事に対してストイックで負けず嫌いな性格でしたし、 加えて、同じチームで働いていた人たちがとても優しくて、 他社の方でも私を守ってくれる方がいたり、 お客様からも社員代替として、私を立ててくれる方がいらっしゃったりしたので、 私もその方たちの気持ちに応えたいという気持ちで仕事をすることができました。 特に大変だったのは、会社を立ち上げながら現場に入っていた時期だと思います。
ただ、私自身はその時その時、精一杯頑張っていたので、 苦労を苦労と思っていなかったというのが大きいですね。 その時は、30歳から40歳までをどうやっていくかだけを見ていたので、 苦労というよりは目の前のことを一生懸命やりながら、一手先、二手先を考えて動いていました。
人や人とのつながりですね。 この会社の強みは、そこを大切にしているので、その結果、 お客様から信頼が得られて、いろいろな会社とつながりができて、継続的なお付き合いができています。 ただ、お客様はもちろんですが、社員も大事にしています。 社員には一貫して、「嫌だったら現場を辞めていい。」ということを伝えています。 社員が気持ちよく働けるように守ることが私の役割だと思っているので、社員の声をすごく大切にしています。 一人一人思っていることも悩むことも違って、求められることに対して応えられるレベルも違います。
だから、たとえどんなにいい条件だったとしても、私が嫌だと感じる現場には入れません。 社員は私のこの基本的なスタイルをわかってくれているので、特にわがままや困らせる人はいないですね。 私なりに会社員だった時のことを頭に浮かべながら現場での状況などを聞きますが、 「大丈夫です。仲が良いです。」という風に言われます。 多分、「いつでも抜けられる。」「何かあったら表に立って戦ってくれる。」と思ってくれているからだと思います。 でも時々、「こういう方がこのように仰っていて、それが圧に感じます。」ということを言われたりしますが、 そういう時はやんわり相手方へお願いをし、社員のフォローの仕方を自分の中で判断して、 全て聞き入れるというわけでもなく、諭しながらうまく行動しています。 逆に、私の方で「もう行かなくていい。」と言う時もあります。
毎日遅くまで働いて疲れた顔をしてもためにならないからと、その時はお客様に私の方で誠心誠意話をしに行きます。 もし本人が「もう少し頑張ります。」と言ったとしても、社員とちゃんと会って話しをし状態を見て、 私がダメだと判断したら、その現場を離れるという決断をさせることもあります。 資産は人なり。 私にとって人とのつながりが何よりも大切なことで、何よりも守っていきたい大事なことなのです。
私を含めて従業員は4人ですが、実際に稼働しているのは私以外の3人です。 そのうちの2人は創業メンバーで、もう1人は、未経験で入社してくれました。 未経験で入社してくれた人は、当時は私たちよりも規模が大きい会社から内定をもらっていたため、 彼の将来性を考えて、私たちはお断りをする事にしました。
しかし、どうしてもここで働きたいと言ってくれたため、採用することに決めました。 彼が未経験であることや、私たちが経験してきた苦労を考慮して、 彼の希望に合わせて3ヶ月間の研修を行い、その後は、彼とベテラン社員が一緒に現場に出て勉強する機会をつくりました。 普通なら、未経験者を大規模なプロジェクトに参加させることは難しいですが、 「ベテランさんがいらっしゃるなら、荒井さんのところならいいですよ。」とお客様に言っていただき、 彼自身もすごく努力をし、現在、彼は独り立ちして働いています。それはやはり、煩わしい会社の仕事がなく、 現場の仕事だけに集中できることが大きな理由なのかなと思います。 だから、3人しか今は動いていないけど、お客様も変わらず、ありがたいことに、 会社にも飽きずにいてもらえるのではないかなと思います。
より多くのお客様のご要望にお応えしたいからです。 当社はお客様の要望に最大限寄り添ってリリースまで迎えることがほとんどなので、 この3〜4年はお客様がほとんど変わっていないです。 ただそれによって、ご縁があるにもかかわらず、お断りしてしまうことがあります。 今まで人やつながりを大事にしてきたからこそ、そういう関係が築けているにもかかわらず、 その期待に応えられないということが、会社としてとても心苦しいです。 あとは、チャンスがたくさんあるのにそれを上手く掴めない現状がもったいないと思い、 会社運営をしていく中の第2ステップとして、 もう1回会社作りを一緒にしてくれる人が欲しいなと思い、今採用に力を入れています。
年齢層は決めていないです。ただ、若い方のほうが動きが早いこと、 楽しみながらやってくれそうだなと思っているので、 だいたい20代から35歳くらいまでがいいのかなと思っています。 やはり30歳を超えてしまうと社会経験が豊富になってしまうので、 楽しんでやっていけるのかなという不安はあるのですが、 その方の今までの経験を活かして、「こういうことをしていきたい」と提案してくれる方だったら何歳でもいいと思っています。
求めている方で言えば、自由にやりたい方とか、会社作りに携わってくれる方ですかね。 会社作りに携わるというのは、会社の煩わしい仕事をやるのではなく、 自分も会社の運営側にいて、一緒に会社の今後について話して楽しんでくれる方がいいなと思います。 あとは私たち自身が、一人一人と真摯に向き合ってきた姿勢があって今があるので、 人に対してしっかりと向き合って、想える方が一緒に働いていきたいなと思う方です。
40歳から50歳までの間は、“人”と“会社”を育てていきたいという気持ちが強いですね。 今の短期的な目標では、1年から3年ぐらいで人を採用していきたいです。 その方たちと、今までやってきた会社の方針ではなく新しく挑戦をして、 もう少し規模を大きく、広げていきたいと考えています。
そして長期的な目標として、今たくさんやりたいことを45歳の時には形にできている状態にして、 50歳までにはそれをベースに上手くまわしていけるようにしたいです。 新しい案件、お客様との縁を大事にし、新規と既存のお客様のどちらの希望にもお応えしたいというのが、今の課題と今後の目標です。
最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事を読んで、当社に少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
▼エントリーはこちらから