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【役員インタビュー#4】CCIの未来を担う成長事業を統括。CCIの成長は止まらない。

今回は、CCIで取締役執行役員を務める湊さんにインタビューしました。

CCIに入社される前のキャリアから、CCI入社後のキャリア、そして取締役執行役員を務めるまでに至った取り組み、今後の展望までお聞きしました。CCIでの新たなキャリアを歩もうとしている方、そして新卒入社を考えている方、どなたにとっても有益かつ貴重な内容になっています。

是非、最後までお楽しみください!

▶目次

①営業一筋のキャリアで、CCIの営業部門を統括。

②変化を受容し、新しさに挑戦し続ける。

③まだまだ、CCIでやるべきことは沢山ある。

営業一筋のキャリアで、CCIの営業部門を統括。

まず、始めに自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか?

中途で2005年の2月にCCIに入社をしました。前職は、新聞広告やSP広告など、紙媒体を中心に取り扱う広告代理店に勤めておりましたが、途中でデジタル領域の知見を身に付けたいと思い、CCIに転職をしました。

CCI入社後は基本的に営業職一筋。メディアレップという立ち位置で、広告代理店の担当としてに1年半ほど携わっておりました。その後は、1年半ほどCCIの大阪支所に在籍し、再び本社に帰任し営業に携わりました。

本社に帰任してから数か月後には、子会社に出向しプロダクトセールスを担当していました。出向先の子会社がCCIに吸収合併されるという出来事もあったのですが、引き続きメインではセールス担当として働きつつ、運用型広告のプログラマティック領域にも1.5列目のポジションで携わっておりました。

そして、7年前に改めて営業部門に異動し、現在に至るまでディビジョンマネージャーを担当させていただいております。

湊さんは営業部門を統括されているとの事ですが、どのような組織構造になっているのでしょうか?

今年の1月から営業部門は2つに分かれています。1つ目は、ForefrontSalesディビジョンという部門です。電通の*BP局と共に、クライアントの課題解決及びマーケティング戦略立案をメインに行っています。そして、もう1つはセールス&パートナーシップス・ディビジョンという部門で、電通以外の広告代理店をビジネスパートナーとして、クライアントの課題解決に向けた提案を行っております。

*BP局:ビジネスプロデュース局の略。クライアント向き合いの営業セクション

具体的な組織のグループ分けはどのようになっているのですか?

電通のクライアントに対して、CCIの営業やプランニング機能を担うチームと、広告運用をメインに行うコンサルティングチームの2チームで、ミーティングをしながら電通のBP局と一緒にプロジェクトを遂行していくという構図です。

ケースによっては、電通や電通デジタルのストラテジーを作るチームと連携することもありますが、クライアントの規模感や求められる要件によって変わりますね。

”ForefrontSalesディビジョン”の事業内容を教えていただけますか?

電通が持つクライアントのデジタル領域の案件を、電通と協業して一緒に進めるというのがおおまかな事業になります。

実際ForefrontSalesディビジョンには電通に出向して最前線でクライアントと向き合っているメンバーもいます。

CCIの営業部門と他の広告代理店さんの営業部門と比較した時の、差別化ポイントや強みはどこにあるのでしょうか?

1つ目は、元々CCIがメディアレップという業態だったので、メディアとのリレーションや独自のソリューションを活用できるという点です。その領域のノウハウや知見は、他にはない大きな強みだと感じますね。

2つ目は、電通と協業でビジネスを進めていく中で、規模感の大きな案件に携わることができる点です。やはり、電通の持つクライアントだと、広告出稿の規模感が大きいクライアントが多く、やりがいは非常に感じやすいと思いますね。

広告業界のセールスだと、提案して終わりのようなイメージも一般的にはあると思うのですが、CCIの営業部門はどこまで関わるのですか?

CCIでは提案のみならず、運用・レポート・分析まで携わっております。というのも、現在では運用型広告が主流で、運用の中でズレが生じた時に「どの点に原因があり、どのように修正していくか」PDCAを回すことが求められます。ある意味、提案のみならず運用・レポート・分析そして次回の施策提案までご一緒させていただけてることが、CCIの差別化に繋がっていると感じますね。

また、協業している取引先がカバーしきれていない領域をCCIが上手くカバーできていると思います。CCIと協業先のお互いの得意分野を生かし、相乗効果を発揮できているからこそ、他にはないソリューション提供が出来ていると感じています。

営業部門として掲げている、今後の展望などはありますか?

今、CCIは目黒社長を中心に「to the Front」というミッションを掲げ、クライアントの近くで仕事をできるような環境を整えていく動きを強めています。実際、CCIとしてクライアントと足並みを揃えながら課題解決をしていく部分が大きな収益源になっているので、営業部門の統括として、より一層「to the Front」というミッションを意識し、事業に注力していきたいと思っています。

変化を受容し、新しさに挑戦し続ける。

湊さんご自身の視点で、”ForefrontSalesディビジョン”にはどんな方が合うとお考えですか?

やはり、クライアントに対して説得力の高さが求められるので、論理的思考力を持ってらっしゃる方。

そして、広告業界は移り変わりの激しい業界なので、常にアップデートできる方が向いていると思いますね。広告業界は意外にも、後から入った方でも業界経験の多い方に勝てる可能性がある世界なんですよね。チャンスはあります。

また、クライアントと直接折衝することが多いので、事業理解や顧客理解は非常に求められます。その点に併せて、質問力が高い方やインプットの方法を理解していらっしゃる方は非常に相性が良いと思います。

スキル面では、プロフェッショナルとして最低限求められるものはあります。しかし、正直なところスキルは後からでも身に付くので、やはりクライアント側の情報や顧客理解に対する感度の高さの方が大切ですね。

湊さんは18年間CCIに務めて、取締役執行役員になられたと思うのですが、働く中で大切にしていらっしゃることなどはありますか?

やった方がいいなと思うことを積極的にチャレンジしてきたことが1番だと思います。CCIの中で自分に与えられている役割を理解し、他人がやりたがらないことにも率先して手を挙げ、当事者意識を強く持って全力でコミットすることは常に大切にしてきました。

18年間CCIに勤めていて、大変だったことはありますか?

広告業界のビジネスモデルは時代に応じて変化していくので、大変だと感じつつも、そこに面白さや楽しさを感じていますね。

あとは、ずっと同じことを繰り返しているだけでは成長は広げられないと思います。「今、どこで、何をすべきなのか」、頭を使い実際に行動化していくことが大切だと思いますね。僕もここ数年は、やったことないことばかりです(笑)。

まだまだ、CCIでやるべきことは沢山ある。

18年CCIに在籍している中で、「ずっとこの会社でやっていこう」と思った理由はありますか?

営業で一括りにすると、ここ10年近く同じような役割なのですが、実際取り組んでいる内容は全然違うんですよね。そこが今も続けている理由ですね。時代の変化、会社の変化に伴い自分の役割も柔軟に変化できているからだと思います。

しかし、一方でCCIの中で自分に求められている役割が複数あるため、当然難しい場面も出てきます。ただ、きちんとやるべきことをやっていけば、成長のフェーズは必ず作っていけると思います。

また、正直CARTA HOLDINGSへの移行だったり、色々な場面で劇的な変化が起こるので、同じ会社にいつつ同じ会社にいない感覚はあります(笑)。長年一緒にやっている仲間と築いてきた土台と移り変わりや変化とのバランスが、今の自分にとっては非常に心地よく、相まって「頑張ろう」と思えているんですよね。「CCIで自分のやるべきことは終わった。やり切った」という感覚もまだないので、今後も自分のやるべきことを全うしていきたいと思います。

次に、”ForefrontSalesディビジョン”としての、今後の目標を教えていただけますか?

先ほどもお話した電通との協業事業が、前年比でかなり大きく成長しており、今後のCCIの中軸となり得ると思っているので、引き続き数字を残していくことは大切にしていきたいです。

また、ForefrontSalesディビジョンで展開している事業はCCIの絶対的な成長領域として、全社的にも協力してもらいながら進めている事業でもあるので、責任感を持って成果を残していきたいと思っています。

最後に、今後の個人的な目標を教えていただけますか?

現在取り組んでいる構造改革は非常に難易度は高いですが、実現しないといけないと思っているので、やりきりたい気持ちは強いですね。事業的には、とにかく安定的に成果を残せる組織にし、CCIの文化作りも含め強化していきたいです。やはり、数字がしっかりつくれていると気持ちが落ち着くのが営業なので(笑)。

あとは、当たり前にやるべきことをみんなが意識して取り組むことが出来れば数字は自然と積み上がっていくと思います。そのため、1人ひとりが責任感を持ち、当たり前のことを当たり前に行えるような環境にしていきつつ、共にメンバーの心理的安全性も保たれる組織にしていきたいと考えています。

本日はありがとうございました!

こちらこそありがとうございました!

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