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「大企業の安定感が怖かった」医療ベンチャーに飛び込んだデータアナリストに話を聞いてみた


こんにちは。CAPSです!今回は、CAPSの全てのデータを扱っているデータアナリスト、武上 雅紗世さんに話を伺いました。

武上 雅紗世:大学院で心理にまつわる統計学を研究し、卒業後は大手金融会社にてデータアナリストとして就職。そこから数十名の人材系ベンチャー企業に転職し。その後CAPS株式会社へジョイン。また、2年前に大学院博士課程に再入学。二度目の大学院生として研究を続けている。

新卒で5000人企業へ。入社後に知った大企業の「怖さ」とは。

大学院を卒業して、新卒で入社した会社は誰もが知っているような大手銀行で社員数は5000人くらいでした。「世の中の仕組みに大きく関わることができる仕事がいい」と志して就職活動を始め、世の中の根幹となるお金・証券を扱う企業でデータアナリストとして採用されました。入った時はそこがベストな選択だと感じました。社会で必要不可欠なものを扱い、社会にインパクトを与えることのできる仕事だと自負していたので。でも、仕事をしていく内に、入社前は知らなかった、そんな魅力とはまた別の大企業特有の側面が見えて来ました。

それは「殆どの事について既に答えが出ている」という事。大きな組織なだけあって、日々様々な問題が起きますが、当然のことながらその一つ一つに対して長年に渡って会社が用意した「ベストな答え」っていうのが存在するんですよね。基本的にはそれって安定感があって良いことだと思いますが、時には時代錯誤な答えもあったりして。そういう事柄に対して誰かが今の時代に応じた提案をしたとしても、巨大な企業の中でそういう案が採用される確率はとても低いんですよね。また、例えもし採用されたとしても、実装までにかかる時間は数年後、とかの世界で。これはトラブルシューティングだけではなく色んなことに共通して言えることだったので、この環境に不安と怖さを感じました。その当時、私個人としてはもう少し身の軽さがあるような会社、ベストなタイミングに応じてリズム良く挑戦していける環境で働きたいと思うようになったんです。

5000人企業から20人のベンチャー企業へ、経験の幅を求めてキャリアチェンジ

ある人に言われた「大手とベンチャー両方の経験があると、人生のなかで経験の幅ができて良いよね。」この一言は、ベンチャーへの転職を考えている私をとてもやる気にさせてくれる言葉でした。

私自身も大学院時代から生涯で「金融・人材・医療」この3つはいつか関わりたいなと漠然と思っていて。金融は資本主義の根幹、人材は全職業と一手に関わる事が出来、医療は人の生命に関わる役割をしている業界だったからです。この考えを基に、たった20人の人材業界へ転身。何も整備されていない生まれたてのベンチャーで前職との違いに戸惑い驚きながらも、どこか「性に合っている」そんな風に感じましたね。

データを可視化するだけでなく、何でもやってみたい。そしてここは何でもできる場所。

そんな中、数年後に会社で関わりのあったVCさんから「医療ベンチャーがデータアナリストを募集しているんだけど・・・」とお声がけを頂いたのがここCAPS。当時はデータを扱う人材が1人もおらず、年間20万人以上の患者データ、何千もの健診データ、を全て放置していると聞いて。そして全ての事業が自社運営なので、なんと自社でとれた純粋な一次データ!(笑) ビビッと来て、すぐに面接を申し込みました。

初めてCAPSの鶴谷会長にお会いした時、言われた言葉がとても強く印象に残っています。「うちでとれたデータ、それをただ今の事業のためだけに扱う必要はないと思うんだよね。今ない事業も、これだけのデータを基にすれば、ここで何でも創っていけるよ。」と。

誰もデータを扱っていない当時の状況下でそれらを実行して行く事はとても大変な事だと理解しつつも、逆に一から全てを私が担当できる環境がとても魅力的でした。莫大なデータがすでに手元にあって、事業を続ける限り今後もどんどんデータが増えて行く。そんな場所で自分にデータの全てを任せてもらえる、データサイエンティストとして最高の環境だなと。まるで目の前に人参を与えられた馬のような気持ちになりました。(笑)

私にとってデータ分析とは、荒野を畑にしていく感覚。自分の手で一から開拓していきたい。

上でも述べた通りCAPSに入ってから、できる全てのデータを私一人で扱っています。経営的数字は勿論、人事データや学会提出用のデータの分析、運営しているクリニックで流行る感染症のデータ、急患のデータや口コミの分析、相関はどれくらいあるのかなど。とりあえずありとあらゆる数字に触れています。

ここには今年の1月から入社しているのですが、よくドラマで出てくる、倉庫のようなところにデータが山積みに置かれている、本当にそんな状況でした。データの宝庫です。たった一人で一つずつデータを纏めて「統計」という結論を出していく作業は時には骨の折れる仕事です。でも現状、今の環境に充実感を感じていますね。

新卒で入った大手金融会社で扱ったデータは、いわゆる「二次データ」で既に色んなところが出した統計があって、それを集めて改めて統計を出すもので。ただ、その二次データというのはそれぞれの調査方法がバラバラであったり、数字の意味もそれぞれで解釈が異なったりすることから、本当に自分が納得いく、ゼロから自分が作って100パーセント信頼できるデータとは少し違っていて。やはり私はデータを集める第一段階から数字と関わりたいなと思っていたので、とてもやり甲斐を感じます。データを収集の醍醐味でもある、「みなさんの生の声」もここでは拾う事が出来ます。

データで見えるCAPSの多様性

今期のCAPSのテーマが「多様性を認める組織」といった内容なのですが、実はこれ以前から感じていた事で、ある程度組織自体が既に多様性のある組織だなあと思っています。もちろん個人的に、ですけど医療業界のイメージってお偉いさんは皆ある程度年を重ねていると言うか、おじいちゃん院長がやっていたりして、システムも何となく凝り固まっているようなイメージで。それに対してCAPSは平均年齢は31と若いし、それぞれのバックグラウンドとかを分析して見て行くとデータとして他の業界からCAPSにキャリアチェンジして来ている人が圧倒的に多いんですよ。そう言う人たちで組織が成り立っているからこそ、例えばITのシステムに関する実行力一つをとってみても、他業界の仕組みを取り入れていたり、他のベンチャー企業と同様に発案から実装までのスパンがとても短かったりと多様性の恩恵みたいなものを既に感じられる組織になっていると感じます。

あとはこれは結構主観的な話になるんですけど、とても地に足ついていると言うか、信頼性のあるしっかりとしたベンチャー企業だなあと感じています。近年IT系が目覚ましく発展しているこの世の中、いろんなものが「デジタル化」されていて、目に見えないサービスと言うのが増えています。ただCAPSは、ベンチャーにはやや珍しい、多くの目に見える「実店舗」を持っていてとても安定感があるなあと感じています。

あと、余談ですが安定感といえば、筋トレにはまってる社員が多くて、会議とかしていてもいつも安定しているなあと思います。(笑)

何というか、会議などの話し合いをしていても、あまり感情に流される人がいないと言うか結構みんなフェアに物事を客観的に判断していて、社風としてもとても安定しているように感じます。これはベンチャーでも少し大企業のような良さがあってとてもいいなあと感じています。私もみなさんに負けないよう、安定かつ各仕事でクオリティを上げていけるように精進して参ります!

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