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【社員インタビューPart12】ビットトレードメンバー(通称BitTrader)に聞いてみた~内部監査マネージャー

皆さん、こんにちは。ビットトレードHRです。

今回は今年10月からBitTraderの一員となった内部監査マネージャーMさんをメインに、内部監査室インターン生胡さんにもインタビューしました!

入社のきっかけや入社後の業務内容、これから挑戦したいことなどいろいろと語ってもらいました。

最後までお読みいただけたら嬉しいです!



では、まず自己紹介をお願いします!

新卒で金融機関に就職し、リスク管理や企画業務に従事していました。当時は金融緩和の絶頂期で、昨日まで利息が0.50%付いていた商品が0.01%に下落したりして、おカネの価値ってなんなんだろう?などと考えながら過ごしていました。

とは言え、上司にも可愛がってもらい、一生この会社で働くんだろうな、と思っていましたが、同時に、電子取引にシェアを獲られて部門が閉鎖され、次の道を探さざるを得ない先輩方の姿も見ていました。それ故に、手に職を付けよう、という思いは切実なものとなっていて、ふとした弾みで内部監査の職務に出会い、ニッチではありながら意外にやりがいもあることを学び、この仕事を続けていまに至ります。

もっともその後は、所属組織の日本撤退や、会社自体の清算とかも経験しましたが、なんとか喰いっぱぐれずに過ごせてきました。

(内部監査インターン生「胡さん」と内部監査マネージャー「Mさん」)


現在はどのような業務を担当していますか?

当社の内部監査全般を担当しています。とはいってもいろいろある中で、まずは暗号資産取引所としての法令遵守やセキュリティ確保をテーマとした監査業務に従事しています。

いま簡単にテーマ監査という言い方をしましたが、実はこの点は当社の誇れるところだと考えています。というのも、監査テーマを選ぶのって本来的にリスクがあって、「全部見てます」と言って全部見るのが楽なんです。「この項目を監査対象から外した理由は?」と聞かれてしっかりとした説明なんてできないので、網羅性を言い訳に、全項目ノッペリと見て済ませたい、というのが監査人の本音ではあるんです。

その中で、当社はしっかりとリスクアセスメントをやって、「今年はこの項目を見ます」と監査計画を立てています。この点は過去の先輩方の取り組みの賜物であり、この活動は承継していきたいと考えています。そのためにも、いまは引き継いだ現状業務のトレースに全力を挙げています。


ビットトレードの求人に応募したきっかけはなんですか?

もともとブロックチェーンに関心がありました。以前の勤務先でセキュリティトークンを扱っていて、ブロックチェーンの世界観に魅力を感じていました。もっとも、暗号資産を取り扱ったことはなかったので、セキュリティトークン市場との比較で、何をどうすればこんなに急拡大するマーケットが作れるのかな?という純粋な興味がありました。

 

-MさんはWantedly経由でのご応募でしたよね!

はい。あまり深く考えずにポチっと(笑)。資金決済法を知らなかったので、正直自分自身戦力にはならないだろうな、と思っていました。ただ、なんかみんな仲良さそうにやってるな、どうやって取引所って運営しているんだろう?程度の軽い気持ちで応募した、のが正直なところです。


ビットトレードのどんな所に魅力を感じて入社してもらったのでしょうか?

お会いしたヒト、でしょうか…。羽田空港でzoomを繋いで面談をしたのも初めてでしたけど(苦笑)、いろいろ本音で話せたのが大きかったです。それと中国のメンバーも多くて、どうせ新しい業界に飛び込むなら本場に近い環境の方が学ぶことも多くて楽しかろう、という国内留学的なことは考えていました。

あとは、内部監査の機能を使って、社内横断的な改善活動を求めていただいたのも魅力でした。各部門のメンバーは各業務のプロフェッショナルで、その結果、考えがバッティングすることも仕方ないことだと考えています。ただそのような状況でも、会社としてどうあるべきか?良いプロダクト・良いサービスのために何をすべきか?潤滑油的に社内の目線合わせに寄与できれば、それは多分内部監査人の本懐なんだと思っています。そんな役割を果たしたい、と思って、ビットトレードを選びました。


入社前と入社後で何かギャップを感じますか?

意外と堅気な会社なんだな、と思いました(笑)。

社長以下、この市場が成長していくように、ユーザーさんに良いプロダクト・良いサービスを提供するためそれぞれの持ち場で本当に真面目に頑張っているのを感じます。

「できてないところも多いですよ」という説明は聞いていて、そこに入社後のギャップはありませんでしたが(苦笑)、これからみんなで成長していこう、という空気を感じています。

それと、これはウチの部門特有かも知れませんが、インターンのメンバーから刺激を受けています。職務=未経験、業界知識=耳学問、日本留学=3年という状況で、山のような法令と壁のようなシステムに立ち向かっています。今更ながら自分自身もっと勉強して良い指導をしなければ、と思わせてもらっていて、新しいモチベーションに繋がっています。


これからビットトレードで挑戦したいことはありますか?

いまの足許の業務をこなしつつ次のステップとして、業務の標準化も進められたらいいな、と思っています。やはり若い業界あるあるの、「できる人がなんとかやっている」状態は感じます。その"匠の技"を会社としての知的資産に昇華できたらいいな、そんなことを考えています。

あとは、ブロックチェーンの基盤を使って、面白いサービスを作ってみたいですね。いまは暗号資産がメインの商品で、実際それだけでヘトヘトになるほど壮大なプロダクトですが、非中央集権的なブロックチェーンを使って、デジタルの力で世界中の人の役に立つ、そんなワクワクするサービスを作ってみたいですね。

で、そのとき、(準拠する法令が何になっているかもわかりませんが)プロバイダとして法令を遵守し、合わせてシステム・セキュリティ含めてサービスの秩序維持にも貢献できていたらいいな、と思います。


入社間もないMさんだからこそ気付けるビットトレードのいいところは?

優秀で、かつ真面目な人が多くて、非常に勉強になる環境があるな、と思います。ブロックチェーンに基づく暗号資産なんてまだ前例がないことも多い中で、みんな本当によくやってるよな、と素直に思います。

そもそも自由を前提としていた暗号資産の世界に、そのポテンシャル故に新しい規制が掛かったら、そりゃ会社として至っていない点は出てくるだろう、と思います。ただその要請を乗り越えて、社会の中でプレゼンスを確保するために、みんなで頑張っているように感じます。

出来上がった業界・組織ではないからこそ、苦労もあると思いますが楽しさもあるのかな、と思います。まだ入社したばかりで、いまのところ挫折していないので強気なことを言っていますが(苦笑)、相談すればみんな親切に教えてくれるし、他業界から来た人間の疑問にも真摯に向き合ってもらっています。

異なる文化・背景を持ったメンバーが、新しいプロダクト・サービスを作ろうと力を合わせている、そんな環境が意外と心地よかったりしています。



最後に、胡さんにもお聞きします!ビットトレードでインターンをしてみた感想は?

ビットトレードでの仕事を通じて、WEB3や暗号資産の分野に深い興味を抱いており、成長の機会が豊富にあると感じています。この会社は、暗号資産や金融機関に関する知識を身につけられるだけでなく、個人としても成長できる理想的な環境が整っており、安心して日々の業務に取り組めています。

さらに、先輩方が親切に指導してくださることで、分からない点があっても安心して質問できるのはとても心強いです。内部監査の仕事に対する関心も深まりつつあり、新しい知識を学べる毎日に喜びを感じています。こうした素晴らしい環境の中で、長期的にこの会社で貢献していきたいと思っています。



Mさん、胡さんインタビューに協力いただきありがとうございました!



ビットトレードでは現在積極的に採用を行っています。少しでも弊社に興味を持っていただけた方、エントリー心よりお待ちしております!


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