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顧客が自走できる環境作りを。動画制作ツール『LetroStudio』に携わる魅力

企業のマーケティング課題をテクノロジーで解決に導くアライドアーキテクツ株式会社。Instagramに投稿された写真や動画をWebサイトや広告に活用できるCVR最適化プラットフォーム『Letro(レトロ)』や、動画制作ツール『LetroStudio(レトロスタジオ)』、X(旧Twitter)上で抽選キャンペーンの実施やハッシュタグ投稿の促進などができるSNSマーケティング支援SaaS『echoes(エコーズ)』など、多数のプロダクトを世に送り出しています。

今回は、『LetroStudio』のCSM(カスタマーサクセス)チームのマネージャーに話を聞きました。さまざまな企業を経験してきた中で当社を選んだ理由、『LetroStudio』を通して顧客と関わることのやりがい、当社の社風の魅力や今後の展望についてご紹介します!


Profile

塙早織 Saori Hanawa

プロダクトカンパニー 

Letro事業部 カスタマーサクセス部 Normal LetroStudioユニット兼 Contentsユニット マネージャー

服飾専門学校を卒業後、アパレルの販売職へ就職。その後、IT系の企業を3社経験し、アライドアーキテクツに入社。動画制作ツール『LetroStudio』を導入している顧客の支援や、『Letro』と『LetroStudio』の連携に向けた業務を担っている。


アパレルの販売職から顧客を大切にする社風に惹かれて転職



ーーこれまでの経歴を教えてください。

服飾系の専門学校を卒業し、最初はアパレル企業の販売職に就職しました。その後、ITサービスや広告代理店などの営業職を3社経験し、後にアライドアーキテクツに転職して、現在4年目です。

ーーどのようなきっかけで、アパレル業界からIT業界に移られたのでしょうか。

アパレルの販売職に携わっていた当時の集客手法は、ハガキや手紙などのアナログなものがメインでした。その後、「LINE@」(現在「LINE@」サービスは終了) を導入したことを機に、赤字続きだったお店が黒字化することができたのですが、そのときにすごく可能性を感じました。

集客のために今まで工数をかけて、遅くまで残業し準備していたハガキや手紙に比べ、LINE@ではスマホで手軽に顧客にメッセージを送ることができ、レスポンス率に加え、複数人での来店が増えたことで単価も上がったんです。

それまでは接客スキルを磨いてきましたが、これからは効率化のためにシステムを利用したり、SNSを活用するスキルが必要だと気付かされました。同時に、自分の働き方と収入をよりよくするためには生産性を改善しなければと、強い危機感に襲われ、IT業界への転職を志しました。


ーーIT業界を3社経験したうえで、当社に転職した理由を教えてください。

姿勢、思考、行動に一貫性があることに惹かれました。アライドアーキテクツのことは知らなかったのですが、尊敬する企業がアライドアーキテクツのサービス「Letro」を導入していることを知って興味を持ちました。そしてアライドアーキテクツの採用面接の際に、その企業にどのようにサービスを導入してもらったのか聞いたんです。

すると「約4年かけてCRMを活用しながら追客して関係を築いた」と伺いました。システムと人力技を使いながら顧客の納得を得られるまでやり取りや提案を繰り返しているだけでなく、今でもサービスを継続していることを知り、異なる役割の人も同じベクトルで向き合ってることに一貫性があり信頼できると確信に変わりました。

ーーやはり塙さんが仕事で重要視する点は、顧客への丁寧な向き合い方でしょうか。

アパレルで販売職をしていたこともあり、お客様を大切にする風土がある企業に惹かれます。また、その企業のビジネスモデルが成長市場にあるかどうかや、自社プロダクトを持っているか、進化が激しい中で独自性を見出されてると感じますし、顧客への向き合い方が巡って組織やプロダクトに映し出されると思うので、重要視してます。

ーーそれらの点でも当社を魅力的に感じていただけたのですね。

そうですね。それに加えて、将来の自分が描けたことが決め手になりました。最終面接で言われた、「今欲しい人材は、”まっすぐ走る人”ではなく”丸を創れる人”」という言葉が印象に残っています。課題に対し向き合いながらながら事業を創る、といったミッションが脳裏に描かれその一言でワクワクした気持ちが芽生えました。


成功体験を再現できる環境を作る



ーー塙さんがご担当されている『LetroStudio』の概要を教えてください。

『LetroStudio』は動画マーケティングサービスになります。簡単な手順でさまざまな用途で使える動画を作ることができます。また、動画制作だけではなく、動画の企画や構成の部分、制作後の検証や改善まで行い、一気通貫で支援していることが強みです。


PDCAがまわる動画制作ツール│LetroStudio(レトロスタジオ)
LetroStudioは、誰でも簡単に動画制作・編集ができる国内No.1「動画制作サービス」に選ばれました。企画・制作・振り返りまで一気通貫で支援するから、企業のマーケ施策のPDCAサイクルを高速化、成果向上につなげます。
https://service.aainc.co.jp/product/letrostudio/


ーー制作後の検証・改善も担ってくれるのは心強いですね。

動画を作ることが目的になって、満足してしまうお客様も多いんです。効果の出た動画はデザインの構成がよかったのか、 シナリオや訴求が良かったのか、逆に効果の出なかった動画はどこが足りていないのか、などを要素分解して改善するお手伝いをしています。

成果を生み出し続けるためには、お客様自身が成功体験を再現できることが重要だと思います。カスタマーサクセスは組織の中でそういったマーケティングをできる体制作り〜目標達成までのプロセス部分を支援しています。

ーー塙さんはLetro事業部のカスタマーサクセスチームのマネージャーをされていますが、具体的にどのようなことをされているのでしょうか。

個人でお客様を担当するだけでなく、チームとしての目標達成や、LetroStudioの事業開発に向けたプロジェクトのリードをしたりしています。また、お客様の成功体験を、他のお客様でも再現させるための仕組みづくりなどに携わっています。

ーーこれまでのお仕事で特に印象的なエピソードはありますか?

LetroStudioを導入したはよいものの、「忙しくて制作時間が取れない」などという理由で動画制作や配信を進められない方もいます。そういったお客様には、改めて動画の目的や、企画構成にかかっている時間、作りたい動画のクオリティや本数のイメージなどを細かく伺います。そして、動画制作の目的や課題ををひとつずつ一緒に認識合わせしていくことで、お客様も自分自身で、現状を整理でき、双方で行なうべきアクションが生まれてきます。その後動画の活用が軌道に乗りお客様が自走できるようになったときは、自分の自信にも繋がります。


コミュニケーションのさかんな環境だからメンタルバランスも取りやすい

ーー当社に転職して、ワークライフバランスの取り方は変わりましたか?

ワークライフバランスを確保するためには、精神衛生を保つことが重要だと考えています。去年結婚したのですが、より一層生活面でも仕事面でも、その点を考えることが多くなりました。アライドアーキテクツでは仕事と生活にかける気持ちのバランスがうまく取れていると感じ、不安定さが軽減されたことで人生の満足度も上がっています。

ーーバランスを取るための工夫や、職場の雰囲気の影響などはありますか?

生活面・仕事面含め、日曜日に 1 週間のタスクの洗い出しとかスケジュールを見直して、忙しさの度合いと自分の疲れ具合を予測しておきます。そうすることで、ある程度、発生するストレスへの覚悟もできます(笑)。

職場ではメンバー間のコミュニケーションが取りやすく、業務の大変さや課題を共有しやすいのでストレスが軽減されていると感じます。イラッとすることがあっても、部署や立場を越えて共感してもらえたり、話し合うことができるので、言語化して消化できることがありがたいです。

ノウハウを言語化して共有し、チーム全員で結果を出す



ーー転職してから4年間、御社に在籍し続けられている理由はありますか?

考えを尊重し合えること、言語化する文化があるからだと思います。自分が持ってない思考や発想、行動力がある人に囲まれていますし、「その考えもあるね」と受け入れる環境があり、社内外問わず周りの方が人として魅力的で勉強になることばかりです。事業の施策や判断なども推進スピードが早いので、、日々知らない事だらけで、成長させてもらってるという実感があります。

また、社風としても成功体験の言語化や再現性を重要視しているので、納得感があります。経営陣・他部署の垣根の関係なく話すことができるので、言語化した情報を横に広げていきやすいです。個人で大きな成果を目指すというより、チームで協力し苦手なところも受け止めて一丸となって進めていくことで、個人のパフォーマンスも発揮できると感じています。


ーー今後のキャリアや挑戦したいことなどの展望をお聞かせください。

組織の目標としては、来年かけて 1人当たりの生産性や業務効率を上げるための仕組みを改善していくミッションを持っています。私個人としては、部門や様々なソリューションの中でLetroStudioの武器を増やし、再現性を高める働きかけを頑張りたいです。

また、ー社会人として、女性も経済的に自立できる状況を作ることも大切だと考えていますが、そのためにスキルや考え方を時流に合わせて磨いていきたいと思っています。「現場職だった自分がこうやって考え方や働き方を変えていくことができた」という点でロールモデルになれたらうれしいです!


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