組織が止まる理由は“人”ではなく、構造だった。
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🟦【第1章:役割が突然消えた日、会社の“呼吸”が乱れた】
数ヶ月前、
会社の中で一つの大きな役割が突然消えました。
それは“経営と現場の間をつなぐ人”の役割。
社長の意図や会社の方向性を現場へ翻訳し、
現場の違和感や歪みを経営へ戻して、
少しずつ修正していた、いわば 「目に見えない調整者」。
誰もその役割を言語化していなかったけれど、
消えてみると、
会社の空気が静かに変わっていくのが分かりました。
小さな摩擦。
部門同士のズレ。
判断の曖昧さ。
責任の境界のぼやけ。
言語化できない“違和感”。
そして、なぜか自分に向く“突き刺さる感覚”。
「これ……俺のせいなのか?」
そう思ったのが最初でした。
でも、胸の奥ではずっと違和感が残っていた。
“人の相性ではなく、役割が抜け落ちた時の構造的な乱れでは?”
その仮説が、後で現実になるとはこの時は思ってもいませんでした。
🟦【第2章:構造の問題だ、と気づいた決定的瞬間】
仕事の混乱、自分への誤解、摩擦、人間関係の変化。
そのすべてを“自分の問題”として受け止めていた頃、
外部の視点と対話を通じて、ひとつの確信にたどり着きました。
「これは個人への好悪とか、性格の問題じゃない。」
整理していくうちに浮かび上がってきたのは、
次の事実でした。
- 経営と現場の翻訳者という“構造上の役割”が突然消えた
- その役割が会社全体のバランスを取っていた
- その役割が消えた瞬間に、組織が静かにバグり始めた
- 僕が“浮いて見える”のは、構造が欠損した空間で動いていたから
つまり、
“人が悪いわけでも、自分が悪いわけでもなく、
構造が欠けた状態で動いていた結果”
だった。
その気づきは、
自分の中で何かがカチッと音を立ててハマる瞬間でした。
🟦【第3章:20代から感じていた違和感の正体】
振り返ると、20代の早い段階から
僕は“人間関係のストレス”よりも、
会社の“構造そのもの”に違和感を抱いていました。
- この会社は「こういう構造だから」こうなる
- この業界は「こういう前提だから」息苦しい
- この仕組みのままでは誰がやっても潰れる
- そもそも、この構造では健全に回らない
当時は言語化できませんでしたが、
今なら分かる。
僕はずっと“企業のOS層”を見ていた。
そこに気づいてしまうタイプの人間だった。
🟦【第4章:僕が企業と一緒に作りたい未来】
正直、
「この業界で儲けたい」「この分野のエキスパートになりたい」
という感覚はほとんどありません。
興味があるのは もっと根源的な部分です。
● 経営者が“今の会社の状態”を正しく理解できるようにする
● 現場が苦しまず動ける構造を作る
● 判断の迷いを減らし、自然に流れる仕組みにする
● 壁打ちを通じて、混乱している考えを一緒に整理する
● 理想と現実の落としどころをロジックで設計する
● 組織に静けさと安定を取り戻す
もっと砕けば、こうです。
「働く人が楽になる会社をつくりたい。」
そして、
「経営者が迷わず決められる環境をつくりたい。」
そのために、
僕は構造を読み、
整理し、
計画を作り、
壁打ちを続けます。
🟦【第5章:さいごに】
僕は派手なタイプではありません。
前に立って強く引っ張るタイプでもありません。
でも、
組織の“見えない詰まり”を見つけ出して、
自然に流れる状態に整えることができます。
誰かを批判するのではなく、
誰かの代わりをするのでもなく、
構造を整えて“全員が働きやすい状態”を作ることが好きです。
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どの形でもオープンに相談を受けています。
組織の中にある“なんとなくの違和感”が言語化できない時、
一度話してみてください。
必ず整理して、前に進める形にします。