私は現在、世界有数の金融機関であるゴールドマン・サックスのアセット&ウェルス・マネジメント部門で、プロダクトマネージャーとして、ファイナンシャルアドバイザーとプランナー向けのAIプロダクトを一から構想し、形にしています。大規模言語モデル(LLM)を活用し、ミーティング準備の自動化、財務分析・ファンド構成、関連手続き・書類作成を一つのプロダクトに統合することで、アドバイザーがお客様と向き合う時間を増やし、サービスの質を高めることを目指しています。
私の役割は、プロダクトのビジョンを描き、銀行の戦略と結びつけ、課題の発見からリリース、リリース後の継続的な改善まで、プロダクトの成長に一貫して責任を持つことです。開発、コンプライアンス、現場のアドバイザーといった多様な関係者と連携しながら、AIが正確かつ安定して機能するためのデータベース構造の設計・整備も主導しています。厳格な規制が求められる金融の現場で、AIを実際に使われるプロダクトとして届けることが私の強みです。
この道に進む前は、テクノロジースタートアップ(Deimos Group LLC)のCEOとして、事業をゼロから立ち上げ、率いていました。その経験から、プロダクトを一つの事業として捉える視点と、「自分で決めて、最後までやり切る」実行力を身につけました。現在は、データベース移行や不具合対応、カンバン/スクラムでのチームリードに加え、アクセスガバナンスやテクノロジーリスクのコンプライアンスも担い、FINRA SIEとICAgileの資格も保有しています。
次の挑戦の場として日本に惹かれているのは、AIとテクノロジーの分野が活気にあふれ、変化のスピードが速いからです。経営者としての視点とプロダクトマネージャーとしての経験を活かし、日本の市場でさらに成長したいと考えています。日本語はまだ勉強中で流暢ではありませんが、少しずつ学び続けています。