“人の成長を設計する”というテーマに辿り着くまで
だんじり祭りが大好きだった根っからの大阪っ子。
小学生の頃から、人をまとめたり、影で支えることが好きな子どもでした。全員に公平にチャンスを与え、養護学級との連携やいじめの仲裁など、頼まれてもいないのに勝手な正義感で身体が動いていたように思います。
行事では裏回し役として動き、必要とあれば前に出て全体を引っ張る。真面目な性格だけど、決して地味ではなく、活発で周囲を巻き込むタイプでした。
卒業式のスピーチでは、普段あまり関わりのなかった先生から「生徒会長に推薦したかった」と言われたことを今でも覚えています。(過去形かよ。笑)
友達に勉強を教えたり、オリジナルの遊びを考えたり、ルールをわかりやすく伝えたり――。自然と「人の成長を支える側」に回ることが、自分らしい立ち位置でした。
高校生になると、家庭教師のアルバイトを始めました。
教える相手によって理解の仕方やモチベーションのスイッチが違うことを肌で感じ、相手に合わせて伝え方を工夫するようになりました。
「教えた内容が伝わって、相手の顔が明るくなる瞬間」――その達成感が、今でも仕事の原点です。
語学系の大学卒業後は、海外(ベトナム)の教育現場に飛び込みました。
文化も言語も違う環境で、20名の日越混合スタッフと共にスクール(塾・日本語学校)を運営。
最初は意思疎通も難しく、伝えたいことが伝わらず悩んだ時期もありました。
しかし、言葉の壁を越えて“共通の目的”でチームが一丸となった瞬間、教育を通して成果を出すことの喜びを深く実感しました。
この経験が、「教育」という分野で人の成長を支える仕事をしたいと明確に思うきっかけになりました。
帰国後は、職業訓練でスキルを学びWebフリーランス期間を経て人材業界へ。
営業職(キャリアアドバイザー)として働きながらも、自然と後輩の育成やサポートに力を入れていました。私自身、営業成績で表彰される喜びもありましたが、それよりもチームメンバーの伸び悩みを放置できず、「もっと活躍できるはずなのに、、、」と思う日々。
ーーー気づけば、これまで直接サポートした方は全員、私の成績を上回るようになっていました。(これが1番の快感)
特に印象的だったのは、ある後輩が東京の同業界へ転職後、半年間でマネージャーへ昇進したこと。
ーーー帰阪された際に「〇〇(私)さんに教わった考え方が今も生きてます」と言われたとき、自分の中に“人の成長を設計する”という軸が芽生えたのを感じました。
「もっと専門的に人の成長を支援したい」「感覚ではなく、科学的な根拠に基づいた支援をしたい」
そう思って学び始めたキャリアコーチングは、まさに自分がこれまで感覚的にやってきたことを体系化したものだと感じました。
自己分析の深さ、人の変化を引き出す力、対話の中から生まれる気づき。
自分自身もクライアントも成果を出し続け、結果的に転職回数は多くなりましたが、軸は一貫して「人の可能性を広げる支援」ということを再確認できました。
近年は、「AI×教育」という新しい領域にも挑戦しています。
正直、事務作業や細かい数字管理は得意ではありません。
しかしAIを活用することで、キャリアコーチングの精度もスピードも格段に向上しました。
分析や提案にかかる時間を短縮しながら、より多くの人の強みや価値観を可視化できる。
AIは“冷たいツール”ではなく、人の成長を支える“温かい仕組み”にもなり得ると確信しています。
これからは、教育とテクノロジーの両面から「人の可能性を最大化する仕組み」を創りたい。
そして、日本とベトナム、さらには世界を拠点に、人と社会をつなぐ架け橋となりたい。
“人の成長を設計する”というテーマは、私のキャリアの集大成であり、これからの出発点でもあります。
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