感じた事をメモしてみました。
飲食店での現場経験をもとに、
「現場で起きている違和感」や「組織が静かに崩れていく構造」について
noteで連載を書き始めました。一話目だけ掲載しようと思います。
注意して頂きたいのはこれは特定の店や人を具体的に書いたものではありません。
様々な回想をまとめて構造化してこの先に生かす為に記事にしています。
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その店の店長は、基本的に優しい人だった。 言葉は丁寧で、理念も正しく、飲食という仕事への誇りも持っていた。 名店での修行経験を語り、師匠の言葉を引用し、 衛生、心理、マネジメントについても学んできたと話す。
彼の言葉を一つひとつ切り取れば、どれも間違ってはいなかった。
むしろ、「話しやすい人だ」「怖い上司じゃなくて良かった」そう感じる人の方が多い。そんな“よくある印象”から始まる話だ。
しかし現場で起きていたのは、 「正しい言葉が、正しく運用されていない」という事実だった。
店長の言葉は、だいたい正しい。
飲食という仕事への考え方も、筋が通っている。 名店での勤務経験を語り、 師匠の言葉を大切にしている様子も伝わってくる。
衛生の大切さ。 お客様への配慮。 人を育てることの重要性。
どれも間違っていない。 むしろ、正論だ。
話を聞いているだけなら、 「この人の言うことは分かる」と思う場面が多い。
それでも、現場にはほんの少しづつ、少しづつ 説明しにくい違和感が広がっていった。
その感覚は、言葉ではなく、行動の積み重ねから生まれていた。
優しい心があることと、 優しい行動が取れることは、別である。
正しい言葉を知っていることと、
正しい言葉を正しく扱える事も、また別である。
人は、自分が思っている「理想の自分」を言葉で語る。 だが、今その人が置かれている状態は、 日々の行動の方が、はるかに雄弁に語っている。
これが違和感となって
少しづつ意図しない方向にへ向かっていった。
今、受け取ったものを日々にどうあてはまっているか見ていこう・・・つづく・・・
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続きについて
この先の話では、
・なぜ「優しい人」が、結果的に現場を疲弊させてしまうのか
・言葉・理念・行動がズレ始めたとき、組織では何が起きるのか
・そのズレに、現場の人間はどう巻き込まれていくのか
といったことを、構造として掘り下げていこうと思います。
▶ 続きは note にまとめていきます
https://note.com/ryujirise/n/n4ba2073573f0
私は現在、
「現場で起きた違和感を言語化し、構造として捉え直すこと」
を個人の活動として続けています。
組織や現場をより良くするためには、
人の善意だけでも、理論だけでも足りない。
その間をどう埋めるかを、日々考え、書き、整理しています。
もしご関心を持っていただけたら、
noteの続きも読んでいただけると嬉しいです。