【本田教之】入社後の信頼の築き方
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こんにちは。本田教之です。
採用活動を行っていると、面接では見えない「その人が入社後どう馴染んでいくか」が、実はとても大事だと実感します。
スキルだけでなく、チームにどうフィットし、どう価値を出していけるか。今回は、そんな「入社後の立ち上がり」に関するお話です。
弊社は小規模なチームですが、だからこそ一人ひとりが担う役割も大きく、互いに密に連携しながらプロジェクトを進めています。その中で共通して感じるのは、「早く信頼される人」には、いくつかの共通点があるということです。
まず一つは、“聞く姿勢”のある人。
「自分はこうしたい」と発信するのも大事ですが、それ以上に「いま何が求められているのか」を素直に聞き、理解しようとする人は、周囲の信頼を得やすい傾向があります。
次に、“小さなアウトプットを繰り返す”人。
完璧な成果を出す前に、途中段階でも「ここまで進みました」「こういう意図でやっています」と共有してくれる人は、安心感がありますし、フィードバックもしやすくなります。
そして何より、“学びながら前に進む姿勢”。
分からないことを素直に尋ねたり、自らキャッチアップする姿勢は、周囲にも良い刺激を与え、チームとしての成長にもつながります。
私たちは、完璧な人を求めているわけではありません。
むしろ「成長できる人」「変化できる人」と一緒に働きたい。だからこそ、入社後のフォロー体制やメンター制度、チームでのナレッジ共有などを大切にしています。
中小企業だからこそ、「人」が組織そのものです。
入社後のあなたがどうチームに影響を与えるか、ぜひ一緒に考えていきませんか。