ブランドを「表現」ではなく「経営の意思決定を支える基盤」
私は、ブランドを「表現」ではなく、「経営の意思決定を支える基盤」だと考えています。
キャリアのスタートはCGクリエイターでした。その後、小学館ではIPを活用したプロモーションや映像制作、ウォルト・ディズニー・ジャパンでは映画・配信・ライセンス・ゲームなど複数事業を横断し、ブランド戦略や顧客体験設計に携わってきました。
そこで感じたのは、「優れたクリエイティブだけでは、事業は成長しない」ということでした。
一方で、経営戦略だけでも事業は動きません。
ブランドが経営の意思決定と結び付き、事業戦略、顧客体験、組織、投資判断まで一貫して設計されて初めて、企業価値は高まる。その考えが、現在の仕事の軸になっています。
現在はパーソルグループでブランド責任者を務める一方、ブランド経営戦略アドバイザーとして事業会社、金融機関、IP・エンターテインメント企業、コンサルティングファームなどの支援も行っています。
また、京都芸術大学大学院(MFA)では、「ブランドを経営の意思決定へ接続する仕組み」を研究テーマとし、実務だけでなく理論の体系化にも取り組んでいます。
私が目指しているのは、ブランドを企業の競争力そのものへ変えていくことです。