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チャレンジの精神で突き進んだ大学生活

大学1年の際、国際問題啓発サークルでリーダーとして教育をテーマに東ティモールへの2週間のプログラムを企画し、渡航しました。在日東ティモール大使を訪問した際、教育問題を解決すべきだと聞き、現状を知るために本プログラムを企画しました。教育問題を追求できるよう、全員が問題意識と理解の姿勢を持って行動することを目標に掲げました。しかし、企画段階ではほとんど私1人で準備を進めており、チームを巻き込めずにいました。その結果メンバーは渡航時にプログラム内容を詳しく知らず、これでは学びが得られないと考えました。そこで現地では担当日を決めてスケジュール管理をし、全員がプログラムに責任を持ちました。また、毎日想いを共有することで学びに気づく姿勢が芽生えました。これにより、前大統領へのインタビューでも全員が主体的に行動でき、プログラムは成功しました。私はこの経験から、チーム内の責任意識の共有が結果に繋がると実感しました。

大学2年の際、サークルで海外学生に日本を案内する2週間の国際交流プログラムを行いました。海外学生との交流を通して、自国のカルチャーを体感してもらうプログラム内容に共感し、運営に携わりました。 参加者全員が全力で楽しめることを目標に掲げていましたが、1人の海外学生が他学生との交流を避けてしまっていることに気がつきました。私は彼女が孤独や不安を抱えているのではと考え、運営チームに1日だけ私と彼女を別行動にできないか提案しました。そこで私は彼女の不満を全て把握し、それから毎日話を聞くことを徹底しました。 その結果、彼女はみんなにオープンになり、終盤には場の中心人物になっていました。また、帰国日には泣きながら、本当に参加してよかったと言ってもらえました。私はこの経験を通して人に寄り添い、信頼関係を築くことがどれほど大切かを実感しました。現在も人付き合いでは周りを見て、相手を1番に考えることを心がけています。 大学1年の春から現在まで、ウェブメディア会社でのライター業務をしています。私は、自身の執筆した記事で人々の生活を充実させ、社会に影響を与えるような仕事に挑戦したいと思い、ライター業務を始めました。高い閲覧数を獲得することを目標に日々業務に励んでおりましたが、ライターを始めた当初は、記事閲覧数が中々1000に上りませんでした。そこで、自身と先輩の記事を徹底的に比較し、他の媒体で伸びている記事を研究しました。そして、自身の記事に読者への共感と分かりやすさが欠如していると気付きました。そこで、明るく見やすい画像、一目で内容が分かるタイトル、重複のない文章など、読者目線を心がけました。その結果、閲覧数が22万を超え、その後も安定した数字を取れました。私はこの経験を通して相手目線で物事を意識すると結果に繋がることを実感しました。現在は、自身の成長を認めてもらえ、記事校正と新連載記事のリーダーを任されています。

大学3年の現在、国際刑事法のゼミに所属しています。国際刑事法とは、戦争犯罪を始めとした国際社会全体の関心ごとである最も重大な犯罪に対する処罰を定める国際公法の法規範のことです。ゼミ内では主にこの処罰規定内容や、それができるまでの過程などを学んでいます。その上で二度に渡って起きた世界大戦のような戦争が二度と繰り返されず、世界平和を実現するにはどのような法制度が必要であるのかを日々検討しています。