株式会社LexxPluss members View more
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英国マンチェスター大学・大学院を修了後、ボッシュ株式会社にて自動運転技術開発に従事。日本とドイツにある自動運転の開発拠点を回り、自動バレー駐車システムの日本開発チーム技術リーダーとしてレベル4の自動運転をリリース。2018年にはモビリティー開発における日本最大の有志団体「Deep4Drive」を立ち上げ、自動運転レースやJR東日本と共同プロジェクトにも参加している。2020年3月に物流倉庫向け自動搬送ロボットの開発を行う株式会社LexxPlussを起業
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物流業界で20年、物流を次のステージにアップグレードするようなイノベーションを起こしたいと常々考えながら様々なフィールドでチャレンジしてきました。
What we do
■ ロボティクス・オートメーション製品の開発と普及
・自動運転技術をベースにした「自律走行機能」と従来の無人搬送車(AGV)に用いられている「軌道走行機能」をハイブリッド化させた次世代自動搬送ロボットである「Hybrid-AMR」
・最大50台までのロボットをスマートフォンやタブレットから一括管理するシステム「Konnectt」
・ローラーコンベアと自動搬送ロボットの連係を可能にする「Luft-Conveyor」
など、現在は物流センターや製造現場で働く方々の作業負担軽減や安全性向上を実現するための製品の開発と普及に取り組んでいます。
■Open Source Industrial Roboticsプログラム
物流センターや製造工場の環境は千差万別であり、現場によって自動搬送ロボットに求められる形状や機能は異なります。しかし、多くのロボットはパッケージ化された商品として販売されているため、それぞれの現場の特性に合わせて設計を変更することは困難でした。
そこで、LexxPlussはロボティクス・オートメーションに関する情報をパートナー企業にオープンソースとして公開しています。これにより第三者によるカスタマイズを容易にすることはもちろん、製品の急速な普及や、汎用性・信頼性・メンテナンス性の向上までを目指します。
Why we do
LexxPlussは、「Sustainable Industry, Sustainable Life (持続可能な産業と持続可能な生活を)」というビジョンを掲げています。
私たちは、自動搬送ロボットの開発や販売を目的とした会社ではありません。LexxPlussの技術を活用し、私たちの生活の基盤となる物流業や製造業をより持続可能な産業と成長させていく、それが私たちの見ている未来です。そのためには、自動搬送ロボットに限らず様々な製品・サービスを開発していきます。
How we do
■ とことん課題解決にこだわる文化
世界で通用する自動搬送ロボットを開発するために、顧客課題にとことん向き合い、何が最適なソリューションか全員で考え議論しています。
■ アジャイルとウォーターフォールをハイブリッドで実践
開発速度を速める目的で、LexxPlussではアジャイル開発を導入し、PDCAを高速で回せる開発体制を構築しています。一方で、安全性・信頼性のある自動搬送ロボットを開発するために、ウォーターフォール型の開発プロセスを一部導入しています。
■ 10%ルールとイノベーションタスク
私たちは「ロボットを作りたい」のではなく「顧客課題を技術で解決する」ことが目的です。そのために、「イノベーションタスク」という制度を導入し、仕事時間の10%を顧客課題を解決するための新しい技術ソリューションの開発に充てています。
開発例:屋内GPSを用いた作業員導線分析システム、360度カメラを用いたオンライン現場視察システム など
■ 開発パートナープログラム
物流分野に新しいイノベーションを起こすためには、開発環境もオープンになる必要があると思っています。企業や組織の垣根を越えてLexxPlussと共に自動搬送ロボットのソフトウェア開発を行うために、DeepTechエンジニア向けのギグワークプログラムを導入しています。
As a new team member
【LexxPlussについて】
倉庫や製造現場の人手不足、人件費高騰を解決し、持続可能な産業にする
〜次世代ロボット「Hybrid AMR」と独自のオープン・クローズ戦略で顧客の課題解決を〜
LexxPlussは「持続可能な産業と持続可能な生活を」をビジョンに掲げ、日本のインフラを支える物流業・製造業の課題解決を目指すスタートアップです。
現在は、物流センターや製造工場で発生する「工程間搬送」の自動化に特化した自動搬送ロボット「Hybrid-AMR」の開発を行っています。
また、独自のオープン・クローズ戦略により、設計情報を公開する取り組みを行っており、それにより急速にパートナーを獲得しつつ、搬送ロボット自体の普及による社会課題の解決を進めています。
「Hybrid-AMR」とは、2つの走行制御方法を同時に組み込んだ世界に例がない自動搬送ロボットであり、年間30%で成長するグローバル市場への展開を目指しています。
2022年4月に製品発表して以降、すでに初期ロット分は完売し、現在さらなる生産拡大とそれに伴う拡販を進めています。
【募集内容】
今回はLexxPlussのマーケティングインターンとして、以下業務のサポートをお願いしたいと考えております。
(サポートだけでなく可能なタスクはオーナーシップを持ってお取り組み頂く事も可能です)
・拡販戦略のディレクション(販売チャネル構築、優先ターゲットと戦略の設定)
・新規ユーザー企業における課題発見と提案
・周辺サービス開発(保守、保険、サポート体制、部材、等)
・導入済みソリューションの運用改善に向けた分析・提案
・顧客 / パートナー会社 双方への提供価値を最大化する業務フローの最適化・仕組化