はじめに
本記事では、LexxPlussで活躍するメンバーにフォーカスして入社までのストーリーや現在の仕事内容などをご紹介いたします。今回は、LexxPlussに2021年6月から制御系ソフトウェアエンジニアとしてJoinされました、松田錬磨 さんです。バックオフィスアシスタントの竹田がインタビューをさせていただきました。
本編
竹田:よろしくお願いいたします。
松田:よろしくお願いいたします。
【学生時代からドローン愛が止まらない】
竹田:錬磨ってお名前すてきですね!
松田:はい、名前は百戦錬磨が由来で、自分でも結構気に入っている名前なので、下の名前で覚えてもらえるとうれしいです。
竹田:まず、簡単な自己紹介として、これまでのご経歴を教えて下さい。
松田:大学では、ドローン上での倒立振子安定化制御実験やドローンのホバリング可能性に関する理論的な研究をしていました。前職はパナソニックで、組み込みソフトウェアエンジニアとして決済端末のソフトウェア開発をしてきました。本当はドローン開発の仕事をしたかったのですがあいにく実現できず、「制御システムの仕事をしたい」という思いが強まり、LexxPlussへ転職しました。
【右脳と左脳を駆使したものづくり】
竹田:趣味や最近ハマってるものがあれば教えて下さい。
松田:趣味は、絵を描くこと・言語学習・写真・ドローン自作等のエンジニアリングです。
竹田:感性豊かな趣味が多いですね!ロボットの仕事に活かされているところはありますか?
松田:ロボットのシステムは論理的思考力を要するのはもちろんのこと、お客様の立場に立って考えるような想像力も非常に重要となります。そういう意味で、絵を描いたりものづくりをしたりといった趣味は論理的思考力・想像力を養うという両方の点で生きていると思います。また、阿蘇さんはロボットのデザインに非常にこだわっていますし、美的センスはものづくりにおいても重要な要素だと思います。
竹田:なるほど。右脳と左脳を駆使してお仕事されているんですね。個人のポートフォリオをまとめてらっしゃるサイトhttps://www.remma.net/を拝見して、エンジニアリングへの愛を感じました!
松田:ありがとうございます。はい、基本的にものづくりが好きで、休日も何かを作っていることが多いです。
▲趣味もものづくり(ドローン製作)だという松田さん
竹田: LexxPlussでは制御系ソフトウェアエンジニアとしてご活躍されていますが、具体的にどのようなお仕事をされていますか?
松田:自動搬送ロボットが物体や人を迂回して、スムーズに目標地点までいけるような自律制御システムの開発をしています。特に、「荷物の重さや置く位置が変わっても安定して目標の制御を実現する」というのは意外と難しく、現在はこの問題を解決するために様々な資料を読んだり周りのエンジニアとディスカッションをしたりしながら開発を進めています。前職で培った組み込みLinuxに関する知見や、大学で勉強した制御システムの知識が役に立っていて嬉しいです。
【やりたいことよりも魅力的だった!LexxPlussへ入社】
竹田: LexxPlussもしくは代表の阿蘓さんと出会われたきっかけは何でしたか?
松田:Wantedlyで直接阿蘓さんからメッセージをいただいたのがきっかけです。実は、別のドローンベンチャーに入社することをほぼほぼ決めていて、そのベンチャーに内定承諾の連絡を入れようとしていた直前のタイミングで阿蘓さんからご連絡いただきました。何度かお話していく中で、阿蘓さんのエンジニアを大切にしている姿勢と、論理的に物事を決断されるところに惹かれ、方向転換をしました。ここでなら、楽しく没頭して仕事ができると感じました。
竹田:なるほど。私は学生時代から阿蘓さんと知り合いですが、本当にロジカルな人ですよね。今も働いていて無駄がないのでストレスフリーです。
竹田:でもドローン愛の強い松田さんが、LexxPlussに入社するとは思い切った決断ですね。
松田:はい。ドローンベンチャーの事業内容はやりたいことに直結していたけれど、やりたいことを仕事にしてしまうと、大変なことに直面したときに好きなことが嫌いになってしまったり、休日のドローン開発を楽しめなくなってしまったりするリスクもあるなと考えました。また、LexxPlussでも制御システム関連の仕事は実現できるし、ドローンにこだわるよりもエンジニアにとって働きやすい体制を構築している組織で働いた方が楽しく働けるのではないか?と思い決断にいたりました。実際に仕事にかなり集中することができているので、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
【人の心を動かすロボットをつくりたい】
竹田: LexxPlussをどういう会社に成長させていきたいですか?
松田:当面の目標は、お客様が心から満足する自動搬送ロボットを提供できる会社にしていくことです。そのためには、私自身ソフトウェア・ハードウェアを横断的に理解しているエンジニアになる必要があると感じています。趣味では機構や動きがおもしろいロボットを作りたいと思っており、仕事・趣味両方で一貫して人の心を動かすロボットづくりに専念していきたいと思っています。
竹田: 最後に、松田さんがLexxPlussで一緒に働きたい人を教えてください。
松田:お客様目線で製品開発をでき、休日にも何かしらものづくりをしているような「ものづくり愛」がある人と働きたいなと思っています。
竹田:LexxPlussはものづくりを趣味にしている方が多いですよね。「THEエンジニア」が集まってきてる会社だなぁと思います。
松田:そうですね。
竹田:お時間いただきありがとうございました!
松田:ありがとうございました。LexxPlussを代表する立派なエンジニアになれるよう日々精進していくのでよろしくお願いいたします!