東洋ガラス株式会社 / 品質保証課
新規立ち上げ製品の評価および改善
製品立ち上げにて関係部署と改善を実施しNG対象の欠点に対して発生率80%以上の削減を達成。 新製品のテスト生産にて発生した欠点(ガラスを冷ます際に発生するひび割れ)に対して製造部や開発部と共にガラスびんの図面変更、製造方法の見直しを行いました。また、営業部と共に顧客である飲料メーカーへ図面変更の旨を交渉しました。工夫した点としてお客様に納得していただくにはどのような技術的情報が必要かを考え、開発課に協力をお願いして図面変更によるガラス強度をシュミレーションしたエビデンスを作成しました。変更の経緯やそういったリスクに対する調査結果を顧客へ説明したところ無事納得していただくことができました。製品再テストを行なった結果、当欠点の発生率を80%以上削減することができました。