大手学校法人 / 広報部門 SNSマーケティング戦略責任者
LINE【国内最大級の登録者数を支える、220万円のコスト削減とアクティブ層1.3倍を実現した戦略運用】
■ プロジェクトの背景・概要 特定領域において「友だち登録数国内No.1」の規模を誇るLINEアカウントの運用を担当しています。年間予算1,100万円という大規模運用において、「配信コストの最適化」と「ユーザーエンゲージメントの向上」の両立をミッションとしています。 ■ 解決すべき課題 ○ 登録者増加に伴う配信コストの増大(コストの課題) 友だち数の増加に伴い、一斉配信を続けると年間予算1,100万円を容易に超過してしまう状況にあり、配信の「質」を高めつつコストを圧縮することが急務でした。 ○ 大規模ゆえのエンゲージメント低下(活性化の課題) 登録者数に対してアクティブなユーザーの割合を維持・向上させ、確実な広報成果(イベント集客等)へ繋げる必要がありました。 ○ 問い合わせ対応の工数増加 繁忙期シーズンにおける定型的な問い合わせが事務局の工数を圧迫。ユーザーが自己解決できる仕組み作りが不足していました。 ○ マーケティングデータの不足と最適化の課題 ユーザー属性(学年・居住地・志望学部等)を詳細に把握し、個別のニーズに合わせた情報提供を行う仕組みが未整備でした。 ■ 実行した主な施策 ○ 精密なセグメント配信による220万円のコスト削減 LINE公式アカウント拡張ツール「Liny」を活用し、配信設計を最適化。 年間予算1,100万円に対し約20%(220万円)のコスト削減を実現しました。同時に、精緻なターゲティングによりアクティブユーザー数1.3倍、イベント参加率の大幅向上も並行して達成しています。 ○ 属性取得を自動化するステップ配信導線の設計 イベント予約から属性収集までをLinyの機能で統合し、ユーザーデータが自動で紐付く導線を設計。精密なターゲティング基盤を確立したことで、ユーザーごとに最適化されたステップ配信を実現し、顧客体験の向上と運用工数の大幅削減を両立させました。 ○ 自己解決型コンテンツ(Q&A動画等)の企画とUX改善 よくある質問を分析し、視覚的に分かりやすい解説動画を企画・ディレクション。リッチメニューや自動応答と連動させることでユーザーの自己解決を促し、事務局の問い合わせ対応工数を大幅に削減しました。 ・「合格祈願」など受験生に寄り添うUX設計 「合格したい」という発話に対する合格祈願スタンプの設定など、ユーザーの感情に寄り添う双方向のコミュニケーションを設計。大規模ながら温かみのある体験を提供しています。 ○ 応用情報技術者の知見を活かしたロジカル運用 SaaSツールの構造的理解に基づき、仕様変更や外部ツール連携にも柔軟に対応。再現性の高い安定した運用を実現しています。 ■ 成果 ○ 圧倒的なコストパフォーマンス 運用精度を高めることで、年間予算を約220万円削減(880万円への圧縮)しつつ、アクティブユーザー数130%成長を同時に達成。 ○ イベントへの集客貢献 精密なターゲティング配信により、重要イベントの参加率を大幅に向上させました。 ○ 国内最大規模の維持 日本一の登録者数を有するアカウントとして、質・量ともに業界トップクラスの運用体制を確立。