中央大学法科大学院(Chuo Law School)
国際法模擬裁判大会
国際法を使用法律として催された国際法模擬裁判大会。 具体的な内容は下記になります。 ・学生が参加大学ごとに原告、被告を担当。 ・国際法に精通した教授や実務家が裁判官を担当。 ・配布される資料は基本的に問題文と関連条文のみ ・最初の2〜3ヶ月は主張書面の作成。 ・論文や書籍を参考に主張をチームで作成。 ・書面提出後、約1ヶ月間、作成書面を参考に弁論内容を考察。 ・弁論者以外の人は、被告、原告、裁判官の立場から弁論内容を吟味。 ・本番では、弁論者が弁論していく中で、逐次裁判官の質問がなされる形成。 ・原告主張 → 被告主張 → 原告反論 → 被告再反論という形式。 ・評価基準は書面の良さ、弁論の良さ等総合評価。 <1回目 大学1年生の前期> 原告代理人として参加。 結果は、原告代理人9位(私だけ入賞にはならず) <2回目 大学2年生の前期> 被告代理人として参加。 被告代理人は再反論を行う為、当日の原告の反論を聞いて、その場で再反論を考えなくてはならず、非常に難しい立場。 結果は、被告代理人第3位(去年の悔しさをバネに) <3回目 大学2年生の後期> 補佐人として参加。 補佐人は、相手弁論者の主張を聞き、整理し、自分の大学の弁論者を補佐する役割。 反論、再反論の補助をする。 同じグループの弁論者双方とも入賞。 <上記経験を通して得たこと> ・1つの主張に対して、原告、被告、裁判官、傍聴者の立場から物事を考えられるようになった。 ・その場で臨機応変に対応できる経験を得られた。 ・自分の主張を言葉や書面で、できるだけ簡潔にまとめる経験を得られた。 ・本当に楽しいと思うことは時間も忘れて没頭する。 →実際に私が読んだ資料、論文は同大学のメンバーの中で1番読んでいたことが明らかでした。最終的には、膨大なインプット量と適切なアウトプットのお陰で、本番で臨機応変さが求められる質疑応答にも動じないで対応できました。 ・私は個人で活動するより、チームで活動した方が楽しいと感じるらしいです