高知大学 / 地域協働学部地域協働学科
SDGsローカルアクション映像大賞・学生
地域協働学部では毎週実習の時間が設けられている。1年生から3年生までの3年間をかけて実習地に通い、実習地域や実習先の団体の課題を知り、改善方法の提案、実践を行なっていく。その中で、私の実習地であった土佐佐賀産直出荷組合(水産加工会社)では商品や会社を県外の人に知られていないという課題を抱えていた。SNSの運用をお願いされていたが、それだけでは県外の人には伝わらないと思い、試行錯誤していたところ、SDGsクリエイティブアワードという動画コンテストを見つけた。提案をしたところ、土佐佐賀産直出荷組合様に喜ばれ企画を実施することなった。絵コンテの作成から動画の作成まで実施した。 表彰式の際、審査員の方がこの動画を見て商品を注文していただいており、調理もして実際に食べていただいていた。「この動画を見て、会社のことをよく知れた。この会社はSDGsの取り組みにおいて全国のロールモデルとなる」という言葉をいただいた。一人でも多く、この取り組みを深く知っていただけたことが何よりもの喜びである。