神奈川県立小田原高等学校 / 普通科
人事管理における「特別扱い」に関する研究プロジェクト
日本企業は長らく、「公平性」や「平等」を、人事管理の規定としてきた。同期入社であれば、原則的には同様の賃金、同等の働き方を提供し、それこそが正しいと、個人も企業も考えてきた。ところが、ある種の状況下では、特定の個人を特別扱いすることが、当人気とっても企業にとっても、そして周囲の第三者にとっても望ましい事もある。こうした組織における「望ましい特別扱い」とはどのようなものであり、それはどのように実現可能であるか。この点について探求するプロジェクトである。