Takayuki Yamagiwa

2022年まではメールやWEB接客が全ユーザーに対して同じ内容になっているという課題があり、セグメント配信によりパーソナライズされたコミュニケーションを実現することで顧客ロイヤリティの向上、売上アップにつながるのではないかという仮説のもと、「ECインテリジェンス」というCRMツールを導入した。過去の購入商品や閲覧商品に応じてメール配信する対象を限定、また顧客の属性や行動に応じてカート離脱や保有ポイントのリマインドメールの配信を実施。特に効果が高かったのが、誕生月クーポンメールの刷新で、導入前後比でメール経由の売上が3倍、アクセスが5倍を記録。メール1配信あたりの売上は導入前より約2倍以上に増加し、一方で配信対象を関連のあるユーザーにセグメントすることで、導入前よりメルマガ解除数が約半数に減少。