明治学院大学 / Meiji Gakuin University / 国際学部・国際学科
学生へのジェンダー意識の向上
ボランティア団体の10人をまとめる部門リーダーとして、学生のジェンダー意識向上案を打ち出し、啓発イベントを開催した経験である。運営当初はメンバーの役割やチームの目標が不明瞭であったため、計画に遅れが生じたが、リーダーとなり、イベント開催を試みた。開催日から逆算した行動計画と4日間のイベントで100人の学生の参加目標を定めることでチームの方向性をまとめた。メンバーの業務を分担し、業務の期日も設けることで効率的に仕事を進めた。イベント内容は、チームとの議論を通じ、ジェンダー問題に関する短編映像の上映と討論会を行った。目標人数には届かなかったが、イベントを実施出来たとともに、参加学生からジェンダー問題について関心を持てたという感想を得ることが出来た。一方、目標未達成の理由は、一般学生のニーズに基づいたイベントを行えなかったことである。以後、対象者のニーズに応えるための提案や内容を意識している。