技術イベント運営(社内向け)
過去に存在した社内勉強会のReboot企画の3人の運営委員として、特に自分が企画の中心人物としての役割を担い勉強会を大成功させました。 Rebootのトライとして1四半期月次で3回実行し、社内エンジニアの参加者数をイベントのKPIとするプロジェクトでした。 勉強会自体は仕事の話も、それ以外の新技術のお試しや自作キーボード、新作ガジェットレビューの話もできるというイベントでした。 インパクトのある企画コンセプトの明確化と浸透、スカウトを含む登壇者募集から広報宣伝による盛り上がっている感の演出まで、自分は勉強会のプロダクトマネージャーとして大いに活躍しました。 会社側から重要指標として参加者数を指定されていましたが、集客ターゲットである全開発系社員の中から、3割以上が参加という目標を大きく上回る成果を出すことができました。 成功の要因は明快な成功イメージと段階を踏んだ作戦の立て方です。 継続する勉強会の成功には、多数の集客と盛り上がり感が必要不可欠であり、集客とイベントの盛り上がりに必要なものは良質なプレゼンターの集まりにかかっていると考えていました。 そこで最初にどうやれば良質なプレゼンターを複数集めることができるかを考えました。「5分間のLT」と内容を明示し、さらにプレゼンの許容範囲と推奨できるイメージを示すことでプレゼンター側の興味を引きつつ不安の払拭に努めました。 次に応募フォームに来た発表を毎日速報で発表し「社内のイケているエンジニアがプレゼンに続々応募しています」感を出しました。 プレゼンター一覧を毎日更新することでプレゼンターをさらに集める客寄せにしつつ、盛り上がっている感の醸成に努めました。 結果として総参加者48名、事前応募のプレゼンター9名、飛び入り参加のプレゼンター7名という大盛況の第一回イベントを作ることができました。 この勉強会集客の社内記録はいまだに破られていません。 戦略を立て、戦略に沿って段階を踏んでフェーズに沿った作戦を実行したことが勝因だと考えています。