株式会社オリエンタルコンサルタンツ / 都市デザイン部
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株式会社リードクリエイト / ソリューション事業本部東京本社
大学院の研究でまちづくりに携わり自分が関わった人がポジティブになってくれた経験や、建設・不動産関連の業務に携わる中で 「ハードを整えても、”人”がイキイキしていないと本当の意味でのまちづくりとは言えないのでは?」
【基本的な方針】 「人と組織に関わる」という軸で、自分にとってのやりがいである「関わった人や組織の変化や成長をサポートできる」を大事にしたお仕事に携わりたいです!
組織人事コンサルティング会社のコーディネーターとして、人事評価アセスメントや研修の企画・運営を行っています。
事業企画・運営の主担当として専門学校の学生と小学生を対象とした、事業体験プログラムの運営・計画の立案等を行いました。その中では、専門学生や小学生に対し、興味の方向性、発言の意図をくみ取りながら想いや考えを言葉にできるよう、想いや考えを形にする関わり方を意識しました。また、プログラムのゴールに向けて、学生・小学生をはじめとする関係者全員が納得する形に意見を取りまとめ、詳細な方針や活動に落とし込み、事業を推進しました。この経験を通じて、世代や立場を超えて、相手の意見や考えを引き出す力や、ゴールから逆算して活動の詳細を検討・企画し、実行していく力を身に着けることができました。
事業企画・運営の主担当として、専門学校屋上での都市型養蜂事業実施に向けた企画検討や協議・調整等を行いました。具体的には年間を通したロードマップの作成から各月、各会議への実施内容の落とし込みを行ったり、施設管理や参加者など様々な視点からのリスクの洗い出しなどを行いました。その中で、クライアントの固有の状況・条件の洗い出しを行い課題を明らかにしながら合意形成を進めました。クライアントの価値観を大切にしながら関わる力や、柔軟に計画を変更していく力を身に着けることができました。
再開発コンサルタントとして、地権者をはじめとしたディベロッパー、ゼネコン、行政等の多数の関係者の権利や意向を調整し、よりよい形(利害のバランスが取れ、実現可能な形)となるよう事業推進を行うサポートをしてきました。
私が担当しているある地区には、再開発事情の施行予定区域内にマンションがあります。事業を進める合意形成のために、約100名の全地権者との個別面談を主担当として実施しました。地権者毎に違った課題や意見があるため、個別面談では「何を1番に望んでいるのか」「これから何が課題となりそうか」などについて意識的に課題抽出を行い、それを踏まえた対応方針の検討を行ってきました。アンケートや集計結果という定量的な結果だけでは見えてこない、定性的な部分までひろい上げることを大切に、一人ひとりの地権者と向き合いました。
担当した地域は、開発が進むエリアです。自分たちのまちが変わっていくにも関わらず、地域の方々になかなか開発に関する情報が届いていないという実情がありました。そのため、定期的に協議会を開催し、説明・周知する場を設けました。 私は事務局の運営支援として、まちの方々、行政、企業等の開発に関わる担当者の意向の調整や、説明資料の作成等を行ってきました。
建設コンサルタントとして、主に公園緑地の計画・設計に携わってきました。
地域活性化の一環として公園や道の駅等の指定管理を担当する部署へ異動し、当社で指定管理業務を受託していた地方の公園へ2週間研修に赴き、地方で働く方の考え方や、地元の捉え方にふれました。 その中で、地元の方々や公園で働いている現地スタッフと、東京から来た当社職員をつなぐ役割を担っている方がいました。彼女の細やかな働き方を見て、「まちに根差した活動は、キーパーソンをつないで、相互に影響しあいながら地道に活動していくことがとても重要なんだ」と感銘を受けました。 地元の方からすると、東京の企業から来た我々はあくまでも部外者。その中でどのようにコミュニティに溶け込んで、自分を理解してもらうかを考えさせられた実り多き2週間でした。
「公園に隣接する空き地も含め、あたらしいスポーツ設備を設置した公園を作れないか」という公園リニューアルの計画・基本設計を行いました。 公園の立地箇所や行政の意向を受け、この当時はまだあまり事例のなかったスケートボードの施設を導入することとしました。事例や決まった形(規定)などがないため、どのように配置すべきか、どのような器具を設置するべきか検討に苦戦しました。遊具メーカーへヒアリングを丁寧に重ねることで、提案を取りまとめることができました。
東日本大震災の被災地域の沿岸部にて、高潮や津波被害から街を守るための防災緑地の植栽詳細設計を主担当として行いました。 植生を検討する主な条件・課題として、以下の2点がありました。 ・沿岸部は潮や風の影響で過酷な環境で、それに適応できる植生でなければいけない ・苗木から育てることを前提としているため、苗が成木になるまで相応の対応が必要 これらの課題をクリアするために、専門家の先生に地元にふさわしい植生について話を伺うよう調整したり、苗が育つまでの適切な対応について、いくつものパターンで検討しました。 すでに緑地は竣工しており、地元の方々の散歩道やサイクリングロードとして使われていると聞いています。私も、いつか機会を見つけて再び訪れたいと思っています。
古くから続いていると考えらえれる地域のコミュニティーが、なぜ現代にいたるまで形や内容をかえつつも存続してきたのかを、地形や植生等の自然的要因をパターン化することで明らかにしようという研究を行ってきました。
古くから続いていると想定されるまちを悉皆的に訪れ、調査を実施しました。 調査を行う中で、ある一つの村の町会に協力いただくことができました。町会の方から言われて印象に残っているのは「この、一見なにもないところでも、価値がかもしれないってことにわくわくした」「古くから続いてるかも、なんてずっとこの地域に住んでても知らなかった」という言葉です。 調査をし、協力しあえたことで、そのまちのアイデンティティーを一緒に発見できたことがとても嬉しかったです。また、この出来事をきっかけに、その場所にいない人間だからこそ提供できる価値もあるのではないか、と考えるようになりました。
幼いころから両親が良く旅行に連れて行ってくれたことから、趣味の一つが旅行です。中でも鉄道での移動が大好きです。車窓を眺めながら、変わっていく風景を見てまちの成り立ちや、「ここにいる人たちはどんな生活を送っているんだろう」と思いを巡らせるのが楽しさの一つです。 47都道府県、移動・通過だけではなく、宿泊&観光することで、できるだけその土地の魅力を知ろうと試みました。それぞれの土地で違った良さに触れることができ、「まち」の魅力について関わっていきたいと考えるきっかけになりました。
株式会社オリエンタルコンサルタンツ / 都市デザイン部