学習院女子大学大学院 / 国際文化交流研究科
地域ブランド総選挙「発展優秀賞」
特許庁主催の地域ブランドの商品やサービスの魅力をSNS上で発信し、今後の商品展開やビジネスアイデア、PR方策等を競い合う「地域ブランド総選挙」に参加しました。当初は、SNSのフォロワーがすぐに集まると考えていましたが、全く増えず有名な地域ブランドばかりで決勝進出は困難ではないかと考えていました。 SNS(Instagram)への投稿は、多くの年齢層に目を向けて頂ける様にイラストや、動画を多く掲載する工夫をしました。また、SNSの閲覧履歴やコメントの中からデータマイニングで課題を抽出し、PDCAを回しながら効果を高めて行くことを徹底しました。 その結果、栽培している方からのご相談から、飲食店の方からのコメント、応援メッセージなどのコメントを多く頂く事ができました。 (https://zp15.www.instagram.com/naitoutougarashi1001/) PR動画の作成では限られた時間内で、新宿区の人々と内藤とうがらしのつながりを感じてもらうために、新宿に関係ある方々の写真を撮影し動画内に掲載しました。内藤とうがらしを人から人へバトン形式で渡す動画を作成し、「繋がり」を大切に1から動画作成しました。 プレゼン用のスライドでは、単調なスライドになるのを回避するため、手書きの場面を加えあえて''手作り感''を出すことで、視聴者側を飽きさせず興味を持ってもらえるようにしました。評価していただく先生方からも好評のお声を頂き、対面でなくても臨場感を与えるような発表が実現できたと思っております。このように感染症の影響で従来とは異なった形式でのコンテストとなりましたが、それを逆手にさまざまなPR方法やアプローチができたと考えます。 結果として、15チームの中から優秀発展賞を受賞しまし、困難な状況下においても挫けずに課題を乗り越え力が身についたと感じております。