TECHCAMP / エンジニア転職
ラーシェア
【開発の経緯】 営業職から IT エンジニアへのキャリアチェンジを目指しているのですが、与えられた課題だけをこなせばキャリアチェンジに必要な実力が付くのかがとても不安でした。 そこで学習したスキルにとらわれないで趣味のラーメン食べ歩きを題材にしたアプリを構想し、アプリ実現に必要なことは自力で学習することで、少しでも実力が向上するのではないかと考え自主開発することにしました。 【概要】 本アプリは「ラーメンデータの効率的収集」と「ラーメンを通しての交流」をテーマとし、AIによるラーメン種類の自動判定が特徴です。 ユーザが投稿したラーメン画像などのラーメンデータに、AI による画像解析で得られた判定結果(醤油、塩、豚骨等のラーメン種類+判定合致率)を付加し、DB へ保存します。保存されたラーメンデータはユーザ間で共有することができます。 AI に関する知識はありませんが、データサイエンス学部の学生が研究用に作成した「ラーメン画像 AI 解析 WebAPI」を利用することで、AI 機能を実現しています。 【苦労した点】 ・どのテーブルとリレーションを組むのか、モデルはどこに置くのかなど、カリキュラ ムと異なり自分で決めなければならないことが多くあました。機能によっては何を決 めないといけないのかすら分かっておらず、どれだけ作業量があるのか把握できませ んでした。 ・ユーザからポストされた画像データを DB に保存したり、保存された画像をブラウザに 表示するような、Rails のフレームワーク枠内の定型処理は簡単にできるようになりま した。しかし、フレームワークから外れて、保存された画像のバイナリデータを取得 したり、そのバイナリデータを外部の WebAPI へポストする方法などは学習した基礎 知識にはなく、また、検索を行っても同じ実装内容の記事が見つからず、機能的に似 ていることをしている記事を探し出さなければならず、難航しました。 ・利用した WebAPI 自体が未完成で、数回の画像POSTで WebAPI との接続が中断さ れるという問題が発生し、原因がどちらにあるのかの切り分けが私のような初心者に は困難でした。 【学習した点】 ・開発初期で苦労したエラーも終盤では容易に解決できるようになり理解度の向上を実 感。 ・検索を行う際に様々な記事を読むことになり、他人のコードを大量に読みました。 その結果コードの読解力が向上したと感じています。また、様々な記事から必要な情 報をパッチワークしコードを書けるようになった点でも成長できたと思います。 ・WebAPI 接続問題では開発者と何度も連絡、WebAPI 側に問題があることが判明しまし た。プログラマーにも粘り強いコミュニケーション能力が必要とわかりましたが、営 業職での経験が生かせると思いました。 ・一番大きな成果としてエンジニアとして働くイメージが固まったことです。 【情報】 □URL http://18.177.44.118 □テスト用アカウント E-mail::test11@gmail.com password::test11