後輩の弁論大会のサポート
弁論部に所属していたころ、大会に出場する後輩とタッグを組んで自信づけ、目標達成に向けて気持ちを汲み取りサポートしました。サークルでの目的は、10名規模の大会に入賞することでした。外見ではわからない身体障碍者が不安なく公共交通機関を利用するための提案というテーマを後輩がすでに持っていました。サークル内からはそのテーマでは入賞できないなどの厳しい声が多くあがりました。そうした声から彼自身が自信を喪失し、普通の障碍者も対象に入れようとしました。ただ、上記の障碍者を身近にもつ後輩だからこそ扱う意味があると思い、後輩にしかないリアルを表現するために、一緒に悩み、どういう思い込みがあって伝えたいことが言葉になっていないのか問いかけることを通してサポートしました。アドバイスをするときは聞き入れるかどうかは後輩次第というスタンスで向き合いました。結果としては聴衆の目線を考慮できずに入賞できませんでしたが、後輩からの感謝や他団体からの賞賛によって人の思いを合理性や論理以上に大切であると学び、今後も社内外で人の想いを汲み取った行動を大切にしていきたいです。