Mugi Ikebata

公立はこだて未来大学大学院（博士前期課程）, システム情報科学研究科　システム情報科学専攻　高度ICT領域

公立はこだて未来大学大学院（博士前期課程） / システム情報科学研究科　システム情報科学専攻　高度ICT領域

Yuki Azuma

株式会社ICEONE, 取締役（HR事業責任者）

Tetsuo Yamabe

個人事業主, フリーランスエンジニア

Takamasa Saichi

Yoshifumi Yamaguchi

Google LLC, Google Cloud Developer Relations - Senior Developer Relations Engineer

Yasuyoshi Iwaichi

"YAKKUN" (Freelance), Creator/Engineer/Tech Advisor/PdM

高度ICT演習

SPAJAM道場

プロジェクト学習(すうぃふと2022)

P2HACKS2023

P2HACKS2022

Accomplishments / Portfolio

【プロジェクト学習】
学部3年次の，1年間を通したPBL学習．
日社会に根差した問題群を解決していく方法を探求する取り組み．異なる学科．コースの学生が混じり合って，チーム共同で学ぶ．実社会の中で，自ら問題を見いだし，チームワークを発揮しながら，1年間を費やして，モノづくりやシステムづくりで解決を目指す．

【使ってもらって学ぶフィールド指向システムデザイン2022(愛称：すうぃふと2022)】
フィールド調査をもとに問題を発見し，ITを用いることで解決する．それにより，ユーザの仕事や生活をデザインし，地域や社会に貢献することを目的に活動を行なった．また，本プロジェクトでは，アジャイル開発手法を用いて，迅速で柔軟な開発を行い，短期間の開発で，より効果的に成果を出すことを目標とした．
本プロジェクトは15人のメンバーが，3チーム，各5人ずつのグループに分かれ，それぞれのフィールドをもとに，プロダクトを作成した．

【ばすうぃふと(交通支援グループ)】
ばすうぃふとは，函館地域のバスを使いやすくするためのバス検索アプリである．函館地域のバスに着目した理由として，メンバで函館地域の交通問題について列挙していくと，バスに関する課題が多く挙げれれたためである．函館の公共交通機関の多くは，バスや市電であり，特に本学生の生活圏内では，バスを多く利用する．
そこで，函館地域のバス検索をサポートするモバイルアプリケーション「ばすうぃふと」を考案した．既存のアプリケーションでは，使いにくいと感じる部分を補う機能の実装により．バス検索をサポートできるのと考えた．
本アプリケーションでは，検索経路のバス時刻を始発から終発まで一覧で表示することができる．また，地図から停留所を入力を可能にし，停留所名がわからないときでも，目的地付近の停留所を探すことができる．さらに，検索したバスが現在運行中の場合，バスの走行位置をリアルタイムで取得し，位置情報を提供できるようにする．

【プロジェクト全体でやってきたこと】
＜プロジェクト全体の流れ＞
　5月 プロジェクト始動
　6月 グループ決定
　7月 中間発表
　11月 HAKODATEアカデミックリンク(外部発表)
　12月成果発表，enPiT BizSysD分野 2022年度北海道東北合同発表会(外部発表)
　2月 秋葉原成果発表，enPiT BizSysD分野 2022年度 ワークショップ(外部発表)

＜イベントごと＞
　・PBLに関するe-learning受講
　・リスク分析
　・フィールドワーク入門講座
　・スクラムワークショップ
　・USDワークショップ ext…

【グループでやってきたこと】(6月-12月)
ブレインストーミング
FW（実際にバスに乗る一連の流れを記録した．乗換あり，かつ，市電利用チームあり）
タイムライン作成
ユーザモデリング作成
類似アプリ調査
プロダクト決定
・エレベータピッチの作成
・ペルソナ作成
・ターゲットユーザの決定
・バリュープロポジションキャンバスの作成
機能仕様書作成
開発（アジャイル開発のスクラム手法）：10月-12月
・デイリースクラム
・スプリントプランニング
・スプリントレトロスペクティブ
・スプリントレビュー
・リファインメント

【このプロジェクトに入ったきっかけ】
アプリ開発したい．かつ，チーム開発にも力を入れたい．この2つをしっかり学べると思ったから．システムもデザインもマネジメントも学べる環境だった．

【このプロジェクトを通してやったこと】
私は，プロジェクト全体では，PMとして，プロジェクト全体のマネジメントを行なった．グループが決定するまでは，PL，PMが主導として全体を引っ張った．グループ決定までの流れの予定を立てたり，発表会前には，提出物などの締切なレビュー日などを決めたりした．また，各活動日の最初と最後に全体で決定事項や進捗具合などを共有した．
また，リーダ会議を毎週行い，活動日以外で出た悩みや，発表会の準備などについて話し合った．この時，リーダ会議が閉鎖的な空間にならないようにするため，メンバ誰でも参加することができ，発言権があるような会議を行なっていた．これは，メンバから，リーダだけではなく，決定事項の流れを知りたいということから，誰でも参加できるようにした．
グループでは，スクラム手法を用いて開発を行うにあたり，PO(プロダクトオーナ)として，プロダクトの責任者となり開発を進めた．また，私は，チーム内でデザインを担当していたため，プロダクト内でフロントエンド部分を担当したり，illustratorを用いて成果発表用のポスターの作成を行った．また，プロジェクトのポスターも作成した．
デイリースクラムは，平日は毎日お昼に行い，土日休日などは，各個人で記入するという形式をとっていた．スプリントプランニングは，各工程の工数をメンバでプランニングポーカーを行い，見積もった上で，メンバの能力を加味しつつ，タスクを振り分けた．スプリントレトロスペクティブは，そのスプリント期間でのKPTを出し合い，Problemについての対策を考えた．プルリクエストに関する問題がかなり挙げられた．プルリクエストのテンプレを作成したり，Slackと連携させることによって，レビューの効率を上げた．スプリントレビューは，主に，デザイン面や検索についての指摘が多く挙げられていた．常に，ペルソナに合っているか，また，コンセプトに合っているかに目を向けられていた．リファインメントは，スプリントレビューや作業中に感じた疑問などを参考に，プロダクトバックログの項目の順番に問題がないかを確認したり，本当に価値があるのかについての確認を行った．

【大変だったこと】
問題：プロジェクトへの向き合いかた，また，これによる時間の使い方
解決：チームが同じ方向を向くために，「その日のゴールを決め，それ以外のことはしない」ということを徹底した．これにより，その1つのゴールを達成するために，時間を有効に使い，納得する活動ができた．
問題：プロダクトの認識のずれ
解決：ただ，決定事項のみの記録だけでなく，それとは別に，決まった過程や，話し合っている内容をほとんど記載する用のドキュメントを用意した．また，何か疑問があれば，チームに相談するようにしたり，逆に，聞き出したりした．

【受賞歴】
enPiT BizSysD分野 2022年度北海道東北合同発表会：最優秀賞
enPiT BizSysD分野 2022年度 ワークショップ：技術賞
学長賞

【その他リンク】
本プロジェクトのあれこれ
https://www.fun.ac.jp/pbl-theme#1-2
チームの報告書（さらにやったことが細かく記載されています）
https://www.fun.ac.jp/wp-content/uploads/2023/04/document01_A.pdf

Mugi Ikebata

Mugi Ikebata

I'll do me.

Ambition

公立はこだて未来大学大学院（博士前期課程）2 years

システム情報科学研究科　システム情報科学専攻　高度ICT領域

チームラボ・チームラボエンジニアリング

Intern

株式会社GA technologies(GAテクノロジーズ)

Intern

公立はこだて未来大学4 years

システム情報科学部　情報アーキテクチャ学科　高度ICTコース

フェンリル

Intern

株式会社ソフトクリエイトホールディングス

Intern

智辯学園和歌山高等学校3 years

普通科

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公立はこだて未来大学大学院（博士前期課程）2 years

システム情報科学研究科 システム情報科学専攻 高度ICT領域

チームラボ・チームラボエンジニアリング

Intern

株式会社GA technologies(GAテクノロジーズ)

Intern

公立はこだて未来大学4 years

システム情報科学部 情報アーキテクチャ学科 高度ICTコース

フェンリル

Intern

株式会社ソフトクリエイトホールディングス

Intern

智辯学園和歌山高等学校3 years

普通科

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