Tokyo Beautiful Girls (TBG)
2010年iPhoneが日本に徐々に浸透し始め、フィーチャーフォンから乗り換える人が少しずつ増え始めた頃、 NHN JapanではPCオンラインゲームでは圧倒的にNo.1であったものの、フィーチャーフォンではDeNA,GREEに遅れを取っていて、女性ライトユーザー獲得に苦慮していました。当時の社長 森川氏(初代LINE社長)から女性ライトユーザーの獲得施策を依頼され、NHN Japanにはないゲーム以外のアプリ「Tokyo Beautiful Girls (TBG)」というファッションアプリを提案。当時はまだファッションアプリはほとんど無く、おそらく日本で初のファッション専門アプリでした。 東京(渋谷、原宿、表参道、他)のストリートにいるオシャレ女子を撮影、取材し、各アイテム(ヘアースタイル、帽子、シャツ、スカウト、小物など)の購入場所(ショップ)までユーザーを導く「O2O」を実現。ユーザーは好きなオシャレ女子やそのアイテムに投票が出来て、翌日には人気ランキングに反映されるので、ひと目で今人気のあるアイテムを発見できるアプリでした。アプリは端末が日本語でない場合はすべて英語で表示されるようになっていたので、海外、東南アジアでもダウンロードされました。日本でもアップルのオススメアプリに選択され、ほぼノンプロモーションで人気ランキングの20位圏内にも入りました。