Miwa Ohira

【知ろう！話そう！】 名古屋市北区の第３回認知症フレンドリーアイデアミーティングの企画・運営をサポートしました。 1. 令和2年度から取り組んできた認知症フレンドリー事業の紹介 2. 令和5年度から「社会参加・はたらく」のテーマにチャレンジしている介護事業所　原さんの報告 3. 希望大使の近藤葉子さん、他関係者とのトークセッション という流れでした。 まちづくりのプレーヤーが対話を重ね、認知症とともに生きるご本人の声を聞くことが当たり前にできる北区。 トークセッションの中で近藤葉子さんは、「仲間から社会のお荷物になりたくないという声を聞く。みんな誰かの役に立ちたい。ありがとうと言ってもらいたい。できることまでやられてしまうと何もできなくなってしまう。自分ができることを少しでもやりたい。能力を引き出すサポートをして欲しい。」とお話されていました。 原さんの取組みの中で紹介された、Sさん94歳のお話。本人の声を聞きながら、本人のやりたいことに取組み、力を引きだし、生きがいがある暮らしに変化したという感動エピソードが生まれていました。 これからも、本人の声を聞きながら、本人とともに、可能性思考でチャレンジを続けるとのこと。濃厚な2時間でした。