駒澤大学 / 経営学部 市場戦略学科
マネジメントの苦悩:周囲からの反発
来客数が増えたり規模が拡大が拡大するにつれ、サービスを均一化するためにメニューの作成から入店時の接客に至るまであらゆることをマニュアル化する必要性が出てきました。 やりたいようにやれていた頃のスタッフからは当然ある程度の反発があり、新人教育との調整が難航しました。 ですがその困難は、在籍の長いスタッフにそれぞれの長所に特化したポジションを持ってもらうという形で解決に導きました。 接客(コミュニケーション)が上手い人には接客のリーダーに・ドリンク作りが上手いひとにはドリンカーのリーダーになってもらい、自身のポジションの後継人育成のための 責任感ややりがいなど、牽引する側の意識を持ってもらえるように工夫しました。また、結果的に業務負担をポジションごとに分散させることにも繋がり一石二鳥でありました。 この経験が、何かを積極的に企画したり与えられた仕事の遂行で満足することなく率先して課題を模索し解決する、私の仕事への姿勢の礎になっています。