Open Hack U 2025 OSAKA
LINEヤフー株式会社主催のハッカソン「Open Hack U 2025 OSAKA」に、所属するAI・エンジニアサークル(KaiRA・5スキップ)の仲間3名とチームを組んで出場しました。 AI主導のプログラミング時代を見据え、プログラマーに不可欠となる「デバッグ力」を育成するための学習プラットフォーム「DebugMaster」を開発しました。AIがコードを自動生成する時代において、プログラマーには、AIが生成したコードの誤りを見つけ出し、修正する「デバッグ力」がより重要になると考え、本プロダクトは、楽しみながら効率的にデバッグスキルを習得できることを目指しました。 私は本プロジェクトにおいて、開発全般の指揮を執り、主に以下の役割を担いました。 ・プロジェクト全体の推進:アイデア出し、プレゼンテーション内容のフィードバック、デザインのアドバイス、チームリーダーへのフィードバックなどを通して、プロジェクトの進行を円滑に進めました。 ・コンセプト設計への貢献:AIがコードを生成する未来を見据え、「デバッグ力」の重要性を強調した課題設定に貢献しました。 ・チームリーダーのサポート:リーダーの進捗管理や意思決定をサポートするため、客観的な視点からフィードバックを提供し、チーム全体の方向性を調整しました。 また、プレゼンテーション資料の構成や発表内容についても建設的な意見を述べ、最終的な完成度を高めました。 入賞候補には挙げていただいていたものの入賞は逃してしまいましたが、審査員の方々やLINEヤフー社員、参加者から高い評価をいただくことができました。審査員からは、「AIがコードを書くこと」を前提とした課題設定が「未来志向で面白い」という評価をいただきました。また、「画面が綺麗で操作しやすい」UIや、「飽きさせない工夫」が凝らされている点についても、学習教材としての高い可能性を認められ、「外部公開しても話題になるプロダクト」と評していただきました。