Goldman Sachs金融領域Quantitative Analyst、 DWS REIT 不動産
【金融領域】 Quantitative Analyst, Goldman Sachs デリバティブクオンツ デリバティブ商品のプライシングモデルの開発や検証を行う、生息場所は主にセルサイド(証券会社、銀行)、システムベンダー、セルサイドの場合、フロントとミドルのどちらにも生息する、使う数学は確率解析、偏微分方程式、数値解析など、使うプログラミング言語はC++, Java, C#, Python, VBAなど。デリバティブクオンツにも様々な種類がある。 デスククオンツ: フロント部署でツールの開発やメンテナンスなど、トレーダーのサポートを行う、モデルバリデーションクオンツ:フロントのクオンツが作ったモデルの検証を行う。ミドル部署に生息。後述するディベロッパークオンツと協力して検証用ライブラリを自前で開発する場合もあれば、ベンダーシステムなどを活用して効率的に検証する場合もある。 リサーチクオンツ: モデルの調査開発を行う。論文を書いて学会発表することも多い。フロントに所属することも多いが、会社によっては専門の研究所や子会社など別組織に所属する場合もある。ディベロッパークオンツ (Quant Developer):他のクオンツが設計したモデルをシステムやツールに実装する。基本的にフロント部署に生息。ミドルが独自に検証用ライブラリを開発している会社だと、ミドル部署で、モデルバリデーションクオンツと連携しながら開発するポストもあったりする。 リスククオンツ リスク計測モデルの開発・検証を行う、VaR/ESを計算するモデルのほか、そのバックテスト、ストレステスト、シナリオ分析などの手法も扱う、自社独自の内部モデルのほか、規制モデル(規制当局やISDAが指定している標準モデルや、それにインプットする当局指定のパラメーター値)の調査・実装・メンテナンスなども担当、計算対象の商品が幅広く、デリバティブに加えて様々な債券や株式など現物も取り扱う、生息場所は主にセルサイド(証券会社、銀行)、システムベンダー、セルサイドの場合、フロント部署にはおらず、ミドル部署に生息する、会社によっては、開発とテストを行うリスククオンツのチームと、テスト済みのモデルを独立に検証するリスククオンツのチームが分かれていることもある。どちらのチームもリスククオンツなのでミドル部署に所属する。使う数学は統計学、時系列分析など、使うプログラミング言語はPython, R, Matlab, SAS, VBAなど アルゴトレードクオンツ 裁定取引、最適執行、マーケットメイクなど、 トレーディングアルゴリズムの開発等を行う、収益に直結する仕事。プログラマ兼トレーダーという感じ、扱うのは為替や株式で、デリバティブは先物やバニラオプションなど、シンプルで流動性のある商品のみを扱う、ヘッジファンドやセルサイドのフロント部署に生息、国内だとセルサイドに専用の新卒採用コースがあることも、使う数学は機械学習、時系列分析、統計学、確率解析など、使うプログラミング言語はPython, C++, Java, Q言語など アセマネクオンツ クオンツ運用のモデル開発、クオンツFM(クオンツファンドマネージャー)のサポートなどを行う モデル開発部署と、そのモデルを使った運用部署が分かれている会社なら、クオンツアナリストは開発部署に生息する場合が多い。独立した開発部署がない会社なら、クオンツが運用部署に所属していることもあり得る。扱うのは現物商品がメインであり、先物やバニラオプション以外の複雑なデリバティブを扱うケースはほとんどないだろう、バイサイド(資産運用会社、生保など)に生息 時間の流れがセルサイドよりマッタリしている、使う数学は機械学習、時系列分析、統計学、数理最適化など、使うプログラミング言語はPython, R, VBAなど クオンツアナリスト 定量的手法を用いた株価分析など、社外向けに分析レポートを書く証券アナリスト、セルサイド(証券会社)に生息、人数はかなり少なく、新卒でこの仕事ができると確約されている採用コースはほとんどない、分析レポートは社外の人から見たわかりやすさが重要ということもあり、難しい数学は基本的に使わないと思われる、あまりプログラミングをするイメージはないが、分析に必要な場合はVBAやPythonあたりは使うかもしれない REIT 不動産, DWS • 不動産の選定と購入:市場調査を行い、収益性の高い不動産を選定します。 • 資産管理:購入した不動産の管理や運営を行い、賃貸収入を最大化します。 • 投資家への配当:得られた収益を投資家に分配します。