早稲田大学 / 国際教養学部
PAARK
都市開発授業で「東京にある潜在力が有する場所・空間をひとつ選んで、その場所・空間を活性化させる企画を述べよ」という課題があった。私はそれに対して、東京の空き地を有効活用する企画を立てた。 東京に使われていなかったり、建物のない土地、いわゆる空き地が多く存在している。潜在力が強い空き地を活性化できれば、狭い都市にも有意義な公共空間を増やせる。 しかし、空き地の面積が狭すぎであったり、または空いている期間が不明であったり、なかなか有意義に使うことが難しい。 それと同時に、東京23区では市民は自由に使える公共空間が少ないという問題もある。 そこで、私は町中の空き地をすべて使えるようにする企画を立てた。固定された公園設備を設置するより、可動的な設備を大型トラックに設置する。そのトラックが町中の空き地に移動し、椅子、机、自動販売機、トイレなどの公園設備を提供する。アプリを使って、空き地公園の場所や最新情報を市民に提供できる。公園設備さえ提供できれば、人が集まる、イベントも開催できるのだろう。