APRESIASystems(日立金属から分社独立) / 品質保証
評価業務立ち上げ
【主な担当】 ・評価業務の立ち上げ 製品:イーサネットスイッチ、メディアコンバータ、光トランシーバ 【課題】 ・評価方法に関して未定義 ・開発が実施していた評価については、属人化 or 昔の資料しか残っていないことが多々あった ・自分以外のメンバー(5人)が業務未経験 【目標達成戦略として以下を実施】 ・未定義の評価、属人化していた評価内容については、開発・設計・品証と逐次連絡を取り合い、評価内容の具体化に向けて協力を依頼 ・メンバーに対してOJT実施と仕事の流れを整理したマニュアルを作成。 ・メンバーの力量に応じて業務のアサインを実施。 【成果】 ・評価に関して納期遅延や不具合の流出なし ・未定義の評価、属人化していた評価内容をマニュアルに落とし込み誰でも出来るようにしました。 ・OJTとマニュアルの作成により、担当者各自で作業分担ができるようになり、各人で教え合うことも出来るようになりました。 【学んだ点】 ・リーダーシップ力 品質保証部ではメンバーが5人いる評価チームのリーダーとしてOJTと進捗管理をしていました。未経験のメンバーだったため、チームメンバーにわからないことを抱えてないか積極的に確認をし、各人の不明点を明確にし、それをマニュアルに反映しました。一人がわからないところは、他のメンバーもわからないことが多くマニュアルの充実に役立ちました。 ミスをしても、評価手順としてわかりにくいところを発見してくれてありがとうと声かけることを意識してきました。緊張でミスをしないように、メンバーのパフォーマンスを最大限に引き出すよう意識して関係を構築しました。 周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを業務を通して学びました。 ・周りを巻き込むチカラ ハード開発、ソフト開発、設計、品質保証など様々な部署の方を巻き込んで仕事を進めていきました、特に属人化している業務内容を標準化する作業にはハード、ソフト、設計の方々に協力していただきました。同じ品質保証の方達には、作業する上での改善点や機器の使い方を教えていただいたりと、多くのサポートが成功の鍵でした。