ポートフォリオ管理サイト立ち上げ
本プロジェクトは初学者向けのポートフォリオを作るプロジェクトであった。私は第一期生として奨学金の検索サイトを立ち上げた。その後、プロジェクトの運営側になり5人の初学者、3人の第一期生とともに資産のポートフォリオを管理するサイトを立ち上げた。 このプロジェクトではインフラの責任者とコードのレビュワーの役割があった。 インフラではAWS EC2上にNginx, Gunicornを使用してDjangoでWebサイトを立ち上げた。加えて、Github actionsを使用したCI/CD環境も構築した。具体的には開発者がプルリクを出して自動テストを行い、レビューが完了してmaster(main)へマージされるとEC2上のコードを最新版に更新してWebサイトを立ち上げ直すCI/CDだった。この環境をプロジェクト初期に構築したことで、開発者も最新の状態をインターネット上で確認でき、進捗の管理ができるとともにモチベーションも向上した。 コードのレビュワーとしては、プロジェクト開始時に全員で行った要件定義に基づき開発者が書いたコードが要件を満たしているかをチェックした。更に初学者向けであるので、コードのより良い書き方や関数の作り方、コメントの書き方等もアドバイスした。コードはリーダブルコードという本をベースにして、特に1つの関数に1つの機能という基礎的なところを意識してレビューをした。他には、PostgreSQLへ構築したデータベースへのクエリをコーディングしている部分で、SQLインジェクション対策がなされているかなどをチェックした。 コードレビューを通して自分のスキルアップにもつながることを実感した。 3か月弱の短期間でチームビルディング、要件定義、デプロイまで行えたことは、チームメンバーへの感謝の気持ちと自分への誇りで胸がいっぱいである。