慶應義塾大学 / 総合政策学部
父に人生の選択を迫られ、日本の大学へ
高校卒業までは海外で過ごしていましたが、大学入学のタイミングで日本に帰国。 そのきっかけとなったのが、小学5年のときに父から「人生の選択」を迫られたことでした。 当時、新聞社で働く父から「将来、日本の会社で働くか、このまま海外で生活を続けるか決めろ」と言われ、「日本で働きたい」と答えました。正直、熟考した末に出した結論ではなく、なんとなく父と同じ日本企業で働きたい…というだけでしたが、この答えをもとに父は慶應義塾の附属校に通わせてくれ、帰国してからも慶應義塾大学に進学することに。 ただ、その流れだけで日本に戻ったというよりは、海外で暮らす中でも母国に対するプライドのようなものを持っていたり、貢献したいという思いがあったりしたため、自分のやりたいこととも合致すると考えていました。