早稲田大学 / 理工学部 建築学科/大学院 建設工学(建築)専攻 修士課程
建築表現に対する違和感をおぼえる
建築=作品として捉えられがちで、作品表現をする際に雑誌などに大きく写真で掲出されることに違和感を感じていました。しかし、街を歩いてさまざまな建築物を見ながら「建築物は完成したときだけではなく、時が経つにつれて刻々と変化していく姿を感じるという楽しみ方もある」と考えるようになります。そういった建築のあり方を提示したいと思い、建築の道を選びました。 写真は卒業設計の作品が村野賞を受賞し、レモン展に出品したときのもの。