スケジューリングに重点を置いたタスク管理アプリ「Fillive」をリリースしました!
[概要] Filliveはタスク管理におけるスケジューリングに重点を置いたアプリです。1日ごとの予定を入力し、その予定にタスクを割り当てるといった流れで使用します。 予定入力では、タスク割り当て可能時間か否かを選択でき、最終的に1週間のタスク割り当て可能時間が計算されます。その後、事前に所要時間の見積を行ったタスクを割り当て可能時間をもとに、週割り当て、日割り当てを行うことができるといった設計です。 これにより、漠然としたタスクや目標などを綿密にスケジューリングでき、計画的に目標達成を行うことが期待できます。 なお、今後はタスクの所要時間の見積もりが困難な要因である、タスクの細分化に関する機能を追加することを検討中です。 [動機] 目標を立て、計画に落とし込み達成するためにはタスクへの落とし込みと計画力、そして実行力が重要になってきます。しかし、これらを一元管理できる洗練されたプラットフォームは私の知る限り存在しません。そのため、最終的には目標達成のためのすべてのフェーズを支援するアプリとしてFilliveの開発を決心しました。本リリースでは、特に実行力の側面であるスケジューリングに焦点を当てています。 既存のタスク管理アプリでは、タスクの締め切り日やメモ書き、サブタスク作成などの機能を有していたとしても時間見積もりの機能が存在しているものは多くありません。これでは、タスク実行を行う当人が自分のキャパシティを把握し、キャパシティに基づいたタスク実行のスケジューリングを行うことの支援ができません。そのため、本リリースでは特に、キャパシティの把握と、それに基づいたタスク割り当ての支援を実装することでスケジューリングをサポートします。 [今後の展望] 実行(計画にもある程度関わりますが)の妨げとして、タスクの見積もりが困難であるという問題が存在します。そのため、今後のリリースでは目標を分節化しタスクに落とし込む過程の支援を行える機能の実装を予定しています。 [使用技術] - インフラ:Vercel - バックエンド:Next.js Route Handler, supabase, prisma - フロントエンド:Next.js, Material UI, useSWR (楽観更新を実装) - データベース:Vercel postgres (ユーザーデータ管理用), supabase (ユーザー管理用)