「AIは生命になり得るか?なるべきか?」CCBT Tokyo
「人工知能(AI)」を起点として「自律性」をキーワードに、人間とテクノロジーのこれからの関係性について「人工生命(ALife)」のプラクティスを参照しながら考え、提案します。 非生命である機械が生命に近づくために必要な要素を「自律性」であると仮定し、AIが自律性を得たとき、それは生命になり得るかを検討します。これは私たちの知性や身体性、すなわち「人間らしさ」について探求することであるとともに、これから生命になり得るかもしれない人工システムを「他者」として受け入れる未来を想像することでもあります。 そして、未来の技術と社会のあり方を考えるにあたって検討すべき対象は、自然界における生態系から人権、また倫理的課題にまで広がります。