日研トータルソーシング株式会社 / 保全事業部
外部委託業務の内製化によりコスト削減に貢献
外部業者に委託していた工場ロボットの保全業務について、コスト削減と安定した運用を目的に、内製化に向けた取り組みを行いました。対象となった業務は、ロボットの劣化に伴う減速機などの部品交換や、潤滑油の劣化診断および交油作業といった、専門性と安全性が求められる作業です。 内製化を進める上での課題は、経験の浅い作業者でも正しく、安全に業務を行える体制を整えることでした。そこで私は、これらの保全作業について標準作業書を一からすべて作成しました。作業手順を細かく分解し、使用する工具や確認ポイントを明確にすることで、初心者でも作業の流れを理解できるよう工夫しました。また、作業中に起こりやすいミスや、ケガにつながる恐れのある箇所についても具体的に記載し、ヒューマンミスや事故を未然に防ぐことを強く意識しました。 その結果、社内メンバーのみでロボット保全業務を安定して実施できるようになり、外部委託が不要となりました。これにより、年間で約400万円以上のコスト削減を実現し、内製化による明確な成果を上げることができました。 この経験を通じて、業務を単に引き継ぐのではなく、安全性・再現性・分かりやすさを重視して仕組み化することの重要性を学びました。複雑な作業を整理し、誰でも実行できる形に落とし込む力は、自身の強みだと考えています。