後学期における新入生参加率の増加
私は硬式テニスサークルで新入生の後学期活動参加率の増加に取り組んだ。私のサークルは学内で知名度があり前学期は参加人数が多く活動も盛り上がっていた。しかし、後学期は参加人数が減少し、活気に満ちたサークル運営が困難であった。この原因がサークル内の活動目標の未設定、運動の苦手な人が楽しめない活動内容であると考えた。そこで、目標を後学期の活動参加率を50%以上として2つの施策を提案・実行した。1.サークル内の活動方針を決定した。ここではテニスや交友関係作りといった幅広い目的に対応したサークルにする事を決定した。2.イベントと活動内容の見直しの提案を行った。例えば、軟式テニスの導入、運動会や合宿の内容を見直した。その結果、新入生の平均後学期参加率が80人中20人だったのに対して、42人に増加することに成功した。この経験を通して私は目標と現状を把握した上で自ら周囲に働きかけてギャップを埋める事の大切さを学んだ。