Itofuji Yusaku

弊社は自分と社長の2人で活動をしており、社長は主にお客さんとの打ち合わせ、施工前の業者の手配を行なっています。 自分は工事中の打ち合わせ、是正確認、材料の発注等を任されています。現場で大切にしている事は、職人さんの先回りを行う事・社長の意匠を理解する事です。 職人さんの先回りとは、毎日現場に顔を朝と夕方に必ず出し、進捗を確認すること。その上で工期の相談をしたり、次に入れる材料の手配をする事などです。リノベーションが多い弊社では、解体をしないと分からない事などもあり、予定通りで進む事が少ないです。その上で、職人さんに暇を与えない様に先回りして準備する様にしています。 もう一つは、社長の意匠を理解するという事です。自分は、デザインや意匠に関してはまだ経験が浅く、イメージが付かないことが多々あります。そういった際には、分かったふりをせず、一度聞いた内容を自分なりの言葉に言い換えて再度説明するようにしています。そうすると、それに対してのレスポンスがあり、理解が深まります。 それだけでなく、その仕上がりであればこっちの方が工期を短縮出来るんじゃないかなど、具体的なイメージがあれば意見を伝えやすくなります。