関西エアポート株式会社 / 運用本部
航空機事故発生時の総合対策本部移管プロジェクト推進
航空機事故が発生した際、対策本部設置および本部長業務は航空局が担ってきた。 空港運営業務の民間委託の流れに合わせ、対策本部運営の主体が航空局から空港運営会社に移管されることとなった。 当初は弊社側のハード設備が整った数年後の移管予定であったものが、トップ判断により年内移管を目指すことになった。 移管するにあたり、航空局側でどのような業務を行っているのか理解を深めるために資料提供を依頼。各業務に何名必要なのか、会社で担当できるのかヒアリングを徹底した。 人員アサインのシミュレーションを行い、社内担当者と協議を重ねた。 人員繰りや業務量、慣熟度などの観点から年内の完全移管は困難と判断。 社内経営層と航空局に2ヵ年の移管計画案を提示し理解を得た。 そして予定通り年内に対策本部長業務のみわ移管させることができた。