株式会社SUBARU / 製造部 Aファイナル課
ドアの修正作業で傷や凹み発生率70%低減
■主な担当 ・完成された車体の規定に基づいた5ドアの点検、修正・車体の傷や凹みの確認 ■課題 / 目標 ◎車両組み立て最終工程の作業における、ドアの修正作業で傷や凹みが10件/月発生していた。 ■目標達成戦略として以下を実施 ①傷の発生要因を調査した結果、ドアの修正に使用する治具から小さな破片が発生することが判明。 ②小さな破片に気づかない状態で、ドアの修正作業を行うことが原因だと特定し、対策案を上司に提案。 ③破片の発生を未然に防ぐために、1日3度治具の状態確認し、必要に応じてメンテナンスを実施。 ■功績 ・使用治具の改修、メンテナンスにより、作業中の傷、凹み発生率70%低減に成功。 ・キズ発生時の修正にかかっていた無駄な工数を抑えることで、月に40時間の作業ロスを低減。 ■学んだ点 問題解決のための分析力と、上司とのコミュニケーション力の大切さを学び、それらを活かせたことが成果に結び付けられた要因だと感じております。エンジニアとしても、課題解決の糸口をひとつひとつ紐解き、仕様を的確に読み解くために必要と感じた際は、都度コミュニケーションを大事にしていきます。