障害者訪問介護サービス / サービス提供責任者
コロナ禍でのサポート体制の構築
【主な担当】 ・主に一人暮らしを行う障害者の方の自宅に訪問し、介護業務を実施 ・サービス提供責任者(相談業務も行う) ・給与計算、シフト管理、介護請求業務 ・障害者の地域生活の立ち上げ及びサポート 【課題】 コロナ禍で通常通りのサポート体制が整わず、新規利用者の受付が滞っている状態であった。家族の方も大変疲弊している状態であったため、早急に体制を構築していく必要があった。 【目標達成戦略として以下を実施】 ①コロナ禍での各部署との連携体制を構築 コロナ禍で対面での打ち合わせができない中、チャットツールを導入し連携の体制をアップデート Zoomを活用することで、会議のスケジューリングをしやすくした ②とにかく早いレスポンスを心掛けた まずは自分が早いレスポンスをすることで、チーム全体のスピード感をもたせた 進捗状況を逐一報告し、各タスクには期日を設定し共有するようにした ③自らが率先して動く 難航しているタスクがあれば専門外のことでも協力する 大きなリスクを抱えていないことに関しては、決断に時間をかけずに取り組む 自らが率先して行動し、進捗状況を周知することで各部署にもタスクの優先度を高くしてもらう 【成果】 ・コロナ禍でも新規利用者の地域生活をスタートさせることができた ・長年実家で同居していた母親の精神的負担を軽減し、体調の改善が見られた ・利用者は地域生活スタート後、問題行動が減って安定した生活を送っている。市のモデルケースとして取り上げられる 【学んだ点】 1人の利用者のサポートに多くの機関が関わることになるため、コロナ禍というタイミングで新しい連携体制を構築できたのは大きな成果だったと思います。また、「早いレスポンス」「早い決断」はプロジェクトにスピード感をもたすことができると感じました。WEB制作においても、この基本的な姿勢を徹底することで、着実に成果を上げていきたいと思います。