有料老人ホーム / サービス提供責任者
腰痛による休職者
【主な担当】 ・新入社員研修チーム所属 ・介護リフト導入プロジェクトチームリーダー 【目標・課題】 身体的負担の大きい介護業務により、腰痛を抱えるスタッフが増加していた。介護リフトの導入が決まるが、ベテランスタッフを中心に導入に難色を示していた。 【目標達成戦略として以下を実施】 ①普段のコミュニケーションを通して、スタッフからのヒアリングを積み重ねる ミーティングでは率直な意見が出されていない空気感を感じたため、1on1でのヒアリングを実施 1on1でのヒアリングも、面談のような形をとらず普段のコミュニケーションの一環として行う 様々な意見がある中、根源となっている共通の課題を見出す ②介護リフトを導入する前に、現状の課題の改善に取り組む 介護リフトを使用した場合、人の力で介助を行うよりも時間がかかってしまう 介助に時間をかけても現場に影響がでないよう、時間帯ごとの人員配置とフロアの稼働システムを見直す ③介護リフトの導入後も、細やかなヒアリングを継続する 操作する上で不安を抱えていないか都度ヒアリングを実施する ヒアリングを通して見えてきた課題にはスピード感を持って対応する 【成果】 ・導入後1年で腰痛による休職者を0にすることができた ・当初難色を示していたベテランスタッフにも積極的に活用してもらうことができた ・細かなヒアリングを重ね、課題にスピード感を持って対応することで各スタッフとの信頼関係を強化し、 通常業務に関しても円滑なコミュニケーションをもとにすすめることが可能になった 【学んだ点】 チームで仕事をする上で、形式的なミーティングで済まさず、細やかなコミュニケーションを通して温度感を揃えていくことが成果につながることを学びました。 この経験から身につけた丁寧なヒアリングを積み重ねていく力、課題や改善点にスピード感をもって対応する行動力と決断力は、WEB制作においてもクライアントの高い満足度を得られるよう貢献できると考えています。