国立筑波大学附属高等学校 / 普通科
ビジネスモデルコンテスト
高校在学中ビジネスコンテストで「地方創生を行い稲作に活気を取り戻す」ことを掲げ「佐渡島の米作りを支援する農業法人」を練り、大学進学時に起業を検討したことがある。その際ターゲットをどう定めるか、詳細なニーズをいかに知るか、自分たちの目的をどう伝えるかなど様々な問題に直面した。行動力には自信があったが、圧倒的に視野が狭く経験がないこと、またテクノロジーリソースの欠乏を痛感した。その際私は、企業を志す人へのガイドやプラットフォームを提供してくれる存在があれば一歩を踏み出せたかもしれないが、むしろそのような人への支援やアドバイスを行う側になりたいと考えるようになった。シンガポール、中国を訪れ、現地の学生と交流をした際、テクノロジーさえあれば考えやアイデアを共有し協力することが容易であることを発見した。このことからアジアの技術をテクノロジーをによって有機的につなげて世界のソリューションをリードする役割を日本の企業は果たすべきなのではないかと考えた。ITという共通言語を用いて、日本初アジア経由の世界発展という枠組みを作り上げたい。そのためにも様々な分野のグローバル化に課題を抱える人々や社会の問題解決に貢献するため、構想段階から実行段階まで密接に寄り添い、支援を行っていきたいと考えている。