黄岡師範学院(中国現地の大学) / 日本語教師
協力的で明るいクラスにするための取り組み
中国で日本語教師の仕事を始めた際、クラスの雰囲気がよくありませんでした。生徒たちは協力的ではなく、教室全体がピリピリと緊張した雰囲気で発言しにくい空気でした。この課題を解決するために、まず発言しやすい環境を作ることにしました。自主的に日本語学科の責任者と相談して、椅子と机を輪にするレイアウトへ変更しました。それに加えクラスの雰囲気を明るく協力的にするために、大学のイベント以外にも自主的にすき焼きや寿司パーティーを開催したり、逆に中国の伝統的な行事や食べ物、文化を紹介してもらったりしました。その結果、緊張していた学生がリラックスして積極的に発言ができる参加型の授業を実現することができ、周りの先生方からクラスの雰囲気がよくなったと言ってもえました。