鳥羽商船高等専門学校 / 情報機械システム工学科
第36回全国高等専門学校プログラミングコンテスト 課題部門 文部科学大臣賞・最優秀賞 他
課題部門「しらせーる -持続可能で環境配慮型のシラス漁支援システム-」で文部科学大臣賞・最優秀賞・情報処理学会若手奨励賞・電子情報通信学会若手奨励賞・NICT賞を受賞しました。 漁獲量が減少しているシラス漁の、根本的な減少要因である"資源管理"に着目し、エコで効率的な漁業と持続可能な漁業の両立を目指す管理システムを開発しました。 <プロジェクトメンバー> 5名 フロントエンド: 1名 バックエンド: 1名 AI: 2名 ハードウェア: 1名 <私の担当> ハードウェア開発(Raspberry Piを用いたデータ収集端末の製作)・プロジェクトマネージャー・資料作成・本選プレゼンテーション <意識したこと> ・システムを分かりやすく伝えるプレゼン。8分間で、いかに現状の問題と課題を整理して、なおかつ開発したプロダクトとそれをもって実現したいビジョンを伝えきるかを深く意識した。 ・後輩の育成。初めてプロコンに出場するメンバーが、今後のキャリアも含めてエンジニアとして周りを見ながら開発ができるように、適切に課題を与えつつマネージメントを行った。 <学び> ・できる人に頼る:ハードウェアにしっかりと触れるのは初めてであったため、技術職員の方々やロボコン部の友人を頼りながら開発を進めた。適切に相談を行ったことで、期限よりもかなり早く開発が進み、現場検証へとつなげることができた。 ・目の前の仕事に集中する:10月まではマネージメントの立場として、開発の進捗状況や各種提出物を管理してきたが、10月からはプレゼン担当として、プレゼン資料の作成と練習にだけ向き合った。いざという時にやるべきことを絞り、120%で取り組むことは成果物のクオリティがかなり高くなると感じた。